どんな時も家族寄り添う
一家の平穏な日々を守る平屋
阿蘇の豊かな自然の中にEさん一家が建てた家。 2016年の春、本誌が取材に伺った後、熊本地震に見舞われたE邸。 少し時間が経った今こそ 改めて話を伺ってみたいと思った――。
震災を経て見えた家の強さ
阿蘇の山々に抱かれて暮らすEさん家族は、夫婦と姉妹の4人暮らし。以前にも取材でお邪魔させていただいたことがあるE邸。今回2回目の訪問となったのは、その後の暮らしぶりを伝えることに意味があると思ったから。新築から長い年月が流れた今、Eさん一家の暮らしぶりを伺った。
将来、両親と暮らすことを視野に入れたEさんが選んだのは、使い勝手のいいコンパクトな平屋。大好きなアンティーク雑貨やお気に入りの小物で飾るわが家は、奥さまにとって至福の空間だ。そんな中、突然の地震に見舞われた当時の様子を伺うと「腰が抜けるほど怖かったのですが、幸い食器が割れた程度で家具も倒れずに持ち堪えていて。あの時[TAKASUGI]の家の強さを実感しましたね。担当の渕上さんがすぐに駆けつけてくださったことも何より心強かったです」。
介護を見越した設計で
突然の避難生活も不安なく
ダイニングテーブルやインテリアは[TAKASUGI]の担当者おすすめの家具屋でセレクトしたとか
震災後、ご両親と一緒にここで避難生活を送ったというEさん。「担当の渕上さんが介護福祉士の資格を持っていたこともあり、トイレの向きや水回りの動線など介護を見越した設計をしてくださったおかげで両親との生活もスムーズでした」。 「何より地震でも被害を最小限に止めてくれた耐震性の高いこの家の存在に救われました」と奥さまは振り返る。「TAKASUGIの担当の渕上さんは、定期メンテナンス以外でも〝何か困ったことはないですか?〟とこまめに声をかけてくれます。ありがたいです」。
ユニバーサルデザインを取り入れた水回り
「手すりの位置や出入り口の幅など設計段階から考えたので、日々安心して過ごせます」
外は冷たい空気が漂う中、E邸では暖房を付けずとも元気に飛び回る姉妹の姿がある。「阿蘇の冬は厳しいですが、断熱材のパワーボードの性能がいいのでしょうね、一度暖まると部屋の中はずっと暖かさが続くのがわかります」と奥さまはやさしい口調で話す。
穏やかな愛情で満たされた
家族の日常を包み込む家
共働きで忙しい毎日を過ごす一家の暮らしぶりを尋ねると「庭の畑で野菜を収穫したり、さつま芋の苗を植えて泥んこになって育ててみたり、駄菓子屋に散歩がてら出掛けたりしています」と何とも微笑ましい答えが。最後に「素直に、のびのびと。人に迷惑をかけないように育ってくれたらうれしいです」と話してくれたご主人。普段は仕事で帰りが遅いけれど、週末は家族とバーベキューを楽しんだり、自然の中で過ごしたり…。瞬く間に成長する姉妹のかけがえのない瞬間を、穏やかな愛情で見守るEさん一家の暮らし。それを支えるのは、建てた後も関係を大切に守り続ける[TAKASUGI]の家だった。
リビングと隣り合う寝室。眠る直前まで、元気な姉妹の笑い声が聞こえてくる
一見シンプルながら、飾り梁やアクセントウォールなどで空間にアクセントを。ご主人も「落ち着く」と喜んでくれたとか
物件情報
会社情報
社名 | TAKASUGI株式会社 |
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本社/支店所在地 | 熊本県熊本市流通団地1丁目42-1 |
支店情報 | 久留米支店 電話:(0942)48-7631(代表) 久留米市東櫛原町608番地1 福岡店 電話:(092)586-5350(代表) 福岡市南区井尻3丁目15番12号ライオンビル2階 佐賀営業所 電話:(0952)37-8430(代表) 佐賀市巨勢町大字牛島446-24 |
施工対応エリア | 福岡県、佐賀県、熊本県 |
電話番号 | 092-214-3771 |
FAX番号 | 096-370-7311 |
ウェブサイトURL | https://www.takasugi.co.jp/ |
https://www.facebook.com/takasugi.kumamoto/ | |
https://www.instagram.com/takasugi.official/ | |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火・水曜 |
会社設立 | 平成10年12月 |
従業員数 | 163名(令和3年4月現在) |
許可・登録 | 一級建築士事務所(熊本県知事登録)第3615号 宅地建物取引業(国土交通大臣)免許③第7709号 (社)全国宅地建物取引業保証協会会員 建設業(国土交通大臣)許可(般-30)第22702号 九州不動産公正取引協議会加盟 全国不動産信用保証㈱加盟 (社)熊本県多宅建業協会会員 (社)熊本県優良住宅協会会員 (社)熊本県優良住宅協会会員 (財)住宅保証機構加盟 |