那珂川市在住 Jさんの住まい
 
分譲マンションから戸建ての住み替えを行なったJさんご夫妻。
明るい光に包まれるすっきりとした清々しい暮らしは、　
訪れた人にもたっぷり心地よさをもたらします。
 

 
 

住み替えのハードルを
一緒に飛び越えて

 
　大きな吹き抜けから自然光が燦々と降り注ぐ明るいリビング。バーチカルブラインドに、存在感のある照明やソファがアクセントになった白の空間に、オークの床の有機的な風合いがとけ合い、優しい空気に包まれる。

「元々は分譲マンションに住んでいたんですが、ベランダのすぐ前にビルが建っていて日当たりに恵まれず…。コロナ禍の外出できない時期も重なって、戸建てへの住み替えを考え始めたんです」と、ご主人が家づくりのきっかけを話してくれた。

　理想の家のイメージは膨らむものの、マンションの売却と同時進行するというハードルも。「いくつか気になるハウスメーカーさんに話を聞きに行って相談すると、住み替えのための売却はサポートされていないことも…。そんな時、妻が施工事例を見て気に入っていたタカノホームさんへ伺ってみたんです。そうしたら、売却や土地探しなどの不動産のことまで具体的な道筋についても話すことができて、嬉しかったです。結果的に売却がスムーズに進み、希望していた地域に土地が見つかって、安心して家づくりに集中できました」。

　2人のお嬢さんを連れて打ち合わせに通う間も「スタッフの皆さんやワンちゃんに会いにいけるから、子どもたちもノリノリで」と、家族みんなで家づくりを楽しんだ当時の様子が伝わってきた。
 

 

お部屋のあちこちに気になるアート作品が
 

ギャラリーのようにノイズが少ない空間にポスターが映える
 
 

細部まで家族の
暮らしの感性にあわせて

 
　キッチンの周りで子どもたちとくつろげるダイニング、小上がりの畳スペース、吹き抜けに面した2階のロングカウンター…。暮らし方に合わせて考えた間取りに、家具や雑貨、アートなどご夫妻のセンスが調和した室内の雰囲気に、気持ちがやわらぐ。

「前の家の改善ポイントを活かしました。家族全員が集えて、リラックスできる明るいリビング、娘2人はお菓子作りが好きなので、キッチンが中心になった家がいいねって。そして、この開放感！ 設計士さんの後押しで吹き抜けを思いきって大きくしてよかったです」と奥さまがにこやかに話す。

　さらに、提案は細部まで行き届いている。「すっきりした生活が好みの私たちの思いを汲み取っていただいて…。例えば、掃除のしやすい上吊り式の引き戸だったり、キッチンの床材が切り替わる部分の見切り材にさり気なく真鍮を使ったり、配線の隠し方も」と、［タカノホーム］と各工程を担う職人さんたちの仕事が、あちこちで静かに光っている。
 

開放感の中でくつろぐリビングと、窓辺のカウンターや、キッチンを中心にした回遊動線で、家族が自然と集まるキッチン・ダイニング。ゾーン分けしながらも一体感のある間取り
 

朝の気持ちいい光が差す窓辺のカウンターはキッチンからも目が届く
 

壁になじむハイドアで、ノイズを抑えてすっきりと
 

好みを理解しあって
楽しく築く家づくり

 
　昨年10月に入居して実感するのは「心地よさ」、そのひと言に尽きるという。

「フローリングの足触りや木の温もりが違いますね。床材ははじめは、杉の予定だったんですけど、オークの無垢材が雰囲気にきっと合いますよってアドバイスいただいたんです。スタッフの方々とはよく洋服や靴の話をしていて、私たちの好きなものを理解してくださっていました。オークを選んでよかったなと思います」。

　工事中も細かな部分を直してもらったり、大工さんとのやり取りも楽しく思い出深いものに。

「違和感を感じた時に、それを伝えられる雰囲気づくりをタカノホームさんは意識してくださってるんだなと感じます。直感に従って、私たちの家づくりをお願いして、本当によかったです」。