佐賀県鳥栖市在住　Tさんの住まい

自身が転勤族だったこともあり、お子さんのことを思って

拠点となる家を建てようと決めたご夫妻。

リサーチを経て選んだのは、優れた機能性へのこだわりと

自由設計がうれしい[住工房プラスアルファ]でした。

外壁が断熱効果の高いそとん壁、窓には防音、断熱性を追求したトリプルガラスを採用している

 

 

リサーチを重ねて決めた
安心素材の家づくり

グレーのそとん壁に洗練されつつも優しい印象を感じるT邸。家を建てようと決めてから、ご夫妻は断熱などの機能性を重視した「安心素材の家がいい」と、1年近くリサーチを重ねたという。住宅展示場を巡ったり、『家づくりの本』やピンタレストなどのSNSを参考にしながら情報を集め、イメージを描いていった。

 

使いやすい縦長のLDK。ダイニングとゆるやかに仕切られたリビングスペースはデイベッドソファを置いても余裕。吹き抜けの効果で明るく、家族4人ゆったりと寛げる

 

 

完成した住まいは、そんなたくさんのイメージを叶えた集大成。1階は縦長のLDKをメインに、明るく解放的な吹き抜けが広がる。キャットウォークのある2階は主寝室と子ども部屋が主な構成。無垢の木をふんだんに使った自然素材の温かな雰囲気に、リビング階段と吹き抜けの手すりにアイアンを取り入れたことで、空間を引き締めるデザイン性も目を引く。

「住み心地を考えると、高機能の住まいがいいよねと話していて、断熱材のことなどを調べて気になったのが、セルロースファイバーを使っている住工房プラスアルファさんでした。モデルハウスを見学した時に、素材や床下エアコンの機能など断熱へのこだわりが感じられて、今まで見てきたところとはちょっと違うなと思ったんです」と、ご主人は振り返る。

 

奥さまの一番の要望は、家事の時短と効率化。階段下を有効活用した収納スペースや、洗面室からウォークスルークローゼット、パントリー、キッチンがひとつなぎになった動線も外せないポイントだったという。「制限がなく、私たちが希望するものはすべて受け止めてくれました」と、自由度の高さも決め手だったと笑顔で話してくれた。

 

 

自分たちで決めていったから
楽しく整った暮らしが続く

アクセントカラーのブルーを入れた北欧テイストのキッチン。「飾り棚の位置を決めたり、ニッチの角を丸くしてくれるなど、大工さんがその場で対応してくれました」

 

大窓から自然光が差し込む2階の吹き抜けスペース。「ここでも部屋干しができて速乾状態です」

 

快適性を高める断熱機能と家事効率をとりわけ意識したT家の家づくり。それだけでなく、家族が楽しく暮らせる魅力にも満ちている。家族がコミュニケーションしやすい吹き抜けをはじめ、キッチンの近くにスタディコーナーをリクエストし、子どもたちとの距離が近い間取りを大事に。「庭で遊ぶ姿も目に入るので、安心して家事ができます」と奥さまが微笑む。

 

三角垂れ壁やニッチがかわいい内玄関。シューズクロークなど扉を付けず緩やかな仕切りを意識することで家全体が軽やかな雰囲気になっている

 

カラークロスでアクセントをつけるなど、所々にさりげなく取り入れたデザインも効いていてる。ニッチや飾り棚、明かり取りの色ガラス、三角垂れ壁など「リサーチして、いいねと思ったものをいいとこ取りしました」とご夫妻。「キャットウォークも住工房プラスアルファさんのモデルハウスで見て、おしゃれだねってお願いしました。掃除もしやすくて気に入っています」と、納得しながら選んでいった。

 

 

家の中も庭ものびのび
毎日気分よく過ごせる家

実際に住み心地を伺うと、ご夫婦ともに「快適です」と即答。「床下エアコンをつけていると、ずっと暖かくて乾燥しないんです。冬も裸足でじんわり心地良くて、温度差がないから気分良く起きられるんですよ」とご主人が頷く。奥さまは「やっぱり子供たちが広いところでのびのびしている姿を見ると、いいなぁって思います」。

 

水回りはひと繋ぎにまとめてシンプルに。脱衣所とウォークスルークローゼットが刷り合わせなので、身支度も楽にできる

 

 

サッカーやBBQ、家庭菜園などに大活躍の庭。ご主人が芝生と砂利を敷き、手入れを楽しんでいる