住まいと店舗スペース
どちらの理想も叶った空間

Ｅさん夫妻は二人のお子さんの成長もあり、店舗併用の家づくりを思い立った。理容室を営んでいたご主人は、同時に移転を決意。土地の相談から始めることができる［なかむら住宅］と住宅兼店舗づくりが始まった。「窓から光がたくさん入る開放的な家をお願いしました」とご主人。「居心地がいい家、帰ってくるのが楽しくなる家にしたかったですね」と奥さま。全体の雰囲気は、白色をベースに木のぬくもりが感じられるナチュラルテイスト。大きな窓から光が差し込むリビングには、家族の笑顔とお子さんたちの元気な声がいつもあふれている。ご主人が「佐賀にはないタイプの理容室にしたかった」という店舗スペースは、カリフォルニアスタイルでインパクトのある青い輸入ドアですっきりとした空間に仕上がった。「棚の高さや幅なども、一緒に考えて使いやすくつくっていただきました」。

楽しいことが
いっぱいに詰まった家

［なかむら住宅］は、完全にオリジナルデザインのカスタムハウスと合わせ、家づくりのベースとなるいくつかのデザインハウスもプロデュースしている。Ｅさん宅はデザインハウスの一つである『ゼロキューブシリーズ』にご夫妻の要望をプラスしたアレンジを加え、さらに店舗部分を追加したものだ。「自分たちが思い描いていた家ができました!家づくりには自分たちに合った担当の方と出会うことが大切だと思います。私たちもたくさん話を聞いていただき、いろいろなことを提案していただきました」と笑顔のご夫妻。［なかむら住宅］は「お客様とともに考え、つくっていきたい」「暮らす方の〝好き〟と〝気持ちいい〟が詰まった空間をつくりたい」という想いで家づくりに取組んでいる。「（リビングにつながる）ウッドデッキは、家族4人で塗りました。よく混ぜないで塗ったのでちょっとムラになりましたが、いい思い出です（笑）。これからバルコニーでお酒を飲んだり、テントを張ってキャンプみたいなことをやるのも楽しみですね」。家づくりも、家ができあがった後も、Ｅさん一家には楽しいことがいっぱいのようだ。