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未来工房|北欧の暮らしで学んだ、美しく心地いい家の本質。

木の家 ナチュラル

福岡市在住 O 邸
 
のどかな田園風景の中に佇むO邸。
次の代の人々にも長く愛される家をと望むOさんと、
[未来工房]との間でキーとなった言葉が『ラーゴム』。
スウェーデン滞在時に育まれた心豊かな暮らし方や
空間づくりの楽しみ方が息づいています。
 

北欧の家具や照明が映えるリビング。一角には念願の薪ストーブを設置。メインの開口部に加えて高窓からも自然光が入り、気持ちがいい
 

「自然の中、
歳月とともに表情が豊かになる家を」

 

 
 リビングの広い開口部から見えるのは、美しい山の稜線。周囲の田畑はもう収穫を終えた頃、晩秋の景色が心にしみいる。

「この眺めを見て、ここに家を建てよう、そう思ったんです」とOさんご夫妻は振り返る。

 ご両親から受け継いだ土地には代々、地元の人々や子どもたちが集まる施設が建てられてきた。今、かつての庭の面影を伝えるのは3本の樹、サクラとゴールドライダー、そして今まさに紅葉の時を迎えたナンキンハゼだ。「ここにはもっとたくさんの樹々がありましたが、選りすぐることで山々をより気持ちよく眺められるようになりました」とOさん。大切な土地だからこそ、自分たちもベストな形で受け継いで大切にしたい。そんな想いが伝わってくる。

 家づくりのパートナーに求めたのは、「完成した時がベストではなく、時間が経つほどに愛着が湧くような家を建ててくれる会社」だった。そして真夏の暑い中、久留米市にある[未来工房]のモデルハウスを見学した。ここだ、と確信したという。「外は猛暑なのに室内に入った瞬間、空気がサラサラしていて気持ちいい!30年近く経っているモデルハウスだと聞いて驚きました」。

 30年後の快適性も確約されているという安心感。加えて、スウェーデンで暮らした経験もあるご夫妻にとっては、[未来工房]の家づくりへの考え方も決め手の1つとなったようだ。

「僕ら自身だけでなく次の代にも大切に住み継いでもらえる、そんな家ができたらいいなと昔から考えていて、古い建物に価値があるスウェーデンで暮らしてますますそう思うようになりました。だから、経年変化によってさらに良くなる未来工房さんの家づくりには感動と共感を覚えました」。

 

デザインも明るさも
〝ほどほど〞が、美しい。

 

長く愛用しているビンテージの家具を配したダイニング。正面の壁に埋め込むように造りつけた食器棚にはスウェーデンの蚤の市で買い集めたお気に入りの食器や小物をディスプレイ
 

 O邸の設計のベースになっているのは、ご一家が住んでいた築30年になる戸建てだった。
「広いLDKや大きな窓、壁に埋め込まれた食器棚…前の家は築年数こそ経っていたけれど、新しい家にはない洒落た感じがあって気に入っていたんです。設計士さんにもその家を見ていただいて良い所を取り入れてほしい、と。ただ、断熱性等には現代の技術を取り入れている未来工房仕様にしたいとお伝えしました」。

 

 

[未来工房]の設計士もOさんとの打合せでは多くを学べた様子。「お話を重ねる中で特に印象的だったのは、ご滞在なさっていたスウェーデンの『ラーゴム』という考え方です」と言う。
『ラーゴム(Lagom)』とは、スウェーデンの言葉で「ほどほど」という意味。何事もやり過ぎず、欲張り過ぎないことが、心豊かで心地よい暮らしにつながるという考え方だ。自然とのつながりも大切な要素のひとつ。家の中も外も、主張はほどほどに。その謙虚さこそが美の本質でもあるのだ、と。O邸では素材や色選びから照明の明るさまで、すべてこの『ラーゴム』が基準となっている。

「明るさも重要なポイントでした。スウェーデンの冬は昼の2時頃にはもう暗くなるんですね。それぞれの家庭の窓辺が家人の好きな世界観で彩られているのがとても素敵で。照明やインテリアにこだわりがあるのは、長い冬の夜を楽しむためでもあるのでしょうね。私たちも窓の役割を大切にして、夜は温かみのある灯りの中で暮らしたいと思っています」。

 確かに、O邸はどの空間にも必ず窓があり、家中を清々しい風が駆け抜けていく。そして、近くに配された家具や小物と相まって、窓そのものが1枚の絵画となる。照明の明るさは“ほどほど”に。灯りがもたらす陰影が、空間にまた豊かな表情をもたらす。
 

ドイツBOSCH の食洗器が入るようにとオーダーしたキッチン。木目の質感を巧みに引き出した収納とグリーンのタイルが好相性

 

 

まずは私たちが心地いいこと。
それが家づくりの第一歩。

 

アンティーク家具でまとめられた診察室は気持ちがほぐれる開放的な空間。院長が座るデスクの前、大きな窓からは周囲の田畑や庭のナンキンハゼがよく見える
 

広い廊下。小さなアーチの奥は子どもが遊べるスペースに
 

 
 O邸には“家”の他にもう1つの顔がある。それは、地元の人たちが訪れる小さなクリニック。こちらにもスウェーデンで培った感性
が活かされている。

「あちらのクリニックでは、お茶を飲む時間を大切にしているんです。医師や看護師はもちろん、医師と患者さんもお茶を飲みながら、ゆっくりとおしゃべりをする。患者さんにホッとくつろいでいただく時間そのものを提供するのも、クリニックの役割なんですね」。

 患者さんにリラックスしていただくためにも、「まずは治療に従事する医師やスタッフが心地よく過ごせる空間づくりを考えました」
とOさん。エントランス、待合室、診察室、処置室、廊下にいたるまで、気持ちが優しく、温かくなるような工夫が息づいている。

「自宅もクリニックも、未来工房さんのおかげで本当に満足のいく仕上がりになりました。複雑な手続きが必要だった土地の問題もクリアしていただき、打ち合わせにたっぷり時間をかけられたのもありがたかった。初めての家づくりですから、最初はフワフワッとしたイメージしかないんです。でも、設計士さんは私たちの意見に耳を傾けながら根気強く何度もやり直してくださった。そうして話し合いを重ねる中で、双方が思い描く理想の住まい像が具体的になり、一致していくんですよね」。

 自分たちの好みを伝える。お気に入りの空間の写真を見せる。置きたい家具を見てもらう…情報を共有するほど、施主とハウスメーカーとの距離は縮まり、関係性も深まる。伝えた情報を鵜呑みにするのではなく、情報を掘り下げてリクエストの本質を探っていく。[未来工房]はその力が優れているとOさんは話す。

「とても充実した話し合いでしたし、いい関係性を築けて感謝しています。これから先も、絵を飾る時はどうしたらいいかとか、実家も漆喰壁にしたいんだけどとか、未来工房さんならいろいろと相談しやすいから助かります」。

 新居での暮らしは始まったばかり。でも、愛犬のコペンもすっかり新しいわが家が気に入っているように見える。取材中、薪ストーブの出番が待ち遠しいと話していらしたご夫妻。今頃はきっと、家じゅうがやわらかな温もりに包まれているはずだ。
 

「心落ち着くひと時を
みんなで分かち合えたら」

 

木の温もりが感じられる待合室。格子の窓を通すと外の景色もファンタジックに感じられるから不思議。椅子やソファのブルーが空間のシックなアクセントもすてき
 

採血や心電図をとる際に使う処置室にも木と自然光の効果で安心できる空間に。スタッフが効率よく仕事ができるよう、収納棚の設計にもこだわった
 

 

 

 

 
 

物件情報

会社情報

社名 株式会社 未来工房
本社/支店所在地 福岡県久留米市津福本町731
支店情報 やかまし村のギャラリー:福岡県久留米市津福本町834-4(tel:0942-32-4612)
福岡展示場:福岡県福岡市西区豊浜2-2 hitマリナ通り住宅展示場 北会場(tel:092-885-5555)
佐賀展示場:佐賀県佐賀市神野東4-4-26(tel:0952-36-5677)
電話番号 050-7586-2983
FAX番号 0942-35-8801
ウェブサイトURL https://www.mirai-kohboh.co.jp/
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取扱工法 木造軸組※壁工法を併用。完全注文住宅
会社設立 平成13年4月(平成9年1月創業)
施工実績 累計実績1322棟(2022年2月)
従業員数 58名
許可・登録 福岡県知事 許可(特-30)第98568号
一級建築士事務所登録福岡1-50525号
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