糟屋郡在住　Nさんの住まい

譲り受けた小さな土地に、家族4人が快適に暮らせる家を建てたい。
「ここまでしかできない」の固定概念を覆すプロの発想と技術で、
LDK以外の機能は2階へ集約。コンパクトながら、
用途ごとにゆとりが感じられる魔法の様な住空間に！

モデルハウスを見て直感
住みたい家がイメージできた

新築、リノベーション問わず、建主の思いや生活スタイルを理解して、最高のかたちに創り上げるのが[ライフスタイル]のポリシー。例えば、よほどの技術がないと改装が難しいとされる築100年の古民家も、断熱、気密、耐震を手直しし性能アップを図るなど、魂を注ぎ込んだ結果、見た目も中身も見事にリデザイン。劇的な変革を遂げた。

今回紹介するN邸のテーマは、奥さまが譲り受けた土地で、2台分の駐車スペースも確保した敷地面積24.5坪の“狭小住宅の改革”。実はご夫妻は2人とも、住まいに関してこだわりがないタイプ。「とはいえ、スタイリッシュな家がいいねって、いくつか展示場を巡ってみた中で、最後の最後にライフスタイルさんのモデルハウスに惹かれたんです。狭い土地を上手に生かしているなと感じて、ここなら狭くても家族4人が快適に暮らせる家を叶えてもらえそうだと直感しました」とご夫婦は頷き合う。

専門家の情熱と技術があれば
「できない」は「できる！」

1階のLDK。ダイニングキッチンとリビングを分け、リビングの床を下げ、スキップフロアにすることで、開放感を高め、それぞれの場所で快適に過ごせるよう設計した

LDKは2階にいる家族の気配もわかる安心の間取り。床は掃除がしやすく洗練感のあるフロアタイルをコーディネートした。窓辺に設置した造作カウンターも勉強やちょっとした作業にぴったり

打ち合わせを進め、提案をもらったプランは、1階にLDＫを置き、2階に水回りと寝室、子ども部屋を置くスタイル。家全体をエアコン1台で快適に過ごせるよう断熱などの機能も細やかに徹底した。「図面と模型を見て納得しました！他では、この狭さの土地なら、ここまでしかできません、3階建てになるので金額があがりますとか言われたんです。でも、ライフスタイルさんでは、社長の花田さんから直にお話を伺えて、安心してくださいって言ってもらえて心強かったです」と振り返る。

「グラフテクトのキッチンに合わせ、空間を引き締めるコーディネートをしました」。折り下げ天井でキッチンを仕切り、奥行きを出すことでリビングを広く見せる効果も