古賀市在住 Yさんの住まい

「明るい家は南側にリビングがある」その思い込みを解いてくれたのは一枚の設計図。
中庭と吹抜けの窓で名実ともに「明るい我が家」が実現しました。
 

常識に囚われない自由な発想
吹抜けと中庭で明るさを確保

　土地はあるが家づくりのパートナーが決まらなかったＹさん夫妻は、地元の工務店を探す中で［栗原建設］と出会い相談した。
「（専務の）栗原さんに〝まずは土地を見せてください〞と言われ、案内しました。すると２回目にお会いした時に図面が完成していたんです!」。

　敷地の北側が道路に面していて、東・西・南に家が建っている土地ということで、隣家の目を避けることと採光に配慮。
無理やり南側に庭をつくって採光しようとすると間取りが限定されるので、吹抜けに大きなフィックス窓をつくり北・南・東から採光すること、さらに光を取り入れリビングを明るくする中庭を提案した。
「他社さんの提案は南側から採光するため北側に建物を寄せる間取りでしたが、〝こんな方法もあるのか〞と感激しました」。

　［栗原建設］は、古賀市を拠点に、今年で創業66年を迎える工務店。柔軟な発想で〝お客様第一主義の家づくり〞を手がけている。

四季を感じつつ、年中緑を楽しめるように、落葉樹（もみじ）と常緑樹を組み合わせた植栽がなされた中庭

吹抜けには北・東・南側に大きなフィックス窓を設け、リビングは中庭と吹抜けの窓から採光。
子どものためのスタディスペースとしてリビングの一角にデスクを造り付けた

デザインと暮らしやすさを
細かな部分まで追求

どこを切り取っても絵になるデザインにも、使いやすい家事動線にも満足されているご夫妻。
例えば、キッチンは壁付けキッチンをべースにアレンジしてアイランドキッチン風にし、ぐるりと回れる動線を確保。
設備コストを抑える効果ももたらしている。また、リビングとのつながりがいい自慢の中庭は、四季を感じられる植栽が施され、ＢＢＱにも最高の場所。眺めて、使って、楽しむ、家族の憩いのスペースだ。
また、家と視線が合うことがないようにしつつ玄関に来る人の気配がわかるように設計されている絶妙な窓の配置など、細かな部分まで考え抜かれている。

　ご夫妻は家づくりの途中から「栗原さんにまかせておけば大丈夫」と安心して思えるようになったとのこと。
すべてのお客様にそう感じていただけるように［栗原建設］は創業以来歩んでいる。
 

壁付けキッチンをアレンジしてアイランド型に。グレーのクロスと木目のカウンターで覆ったことで、インテリアとの相性も◎。
コンパクトな動線で、家族とコミュニケーションをとりながら家事ができるようになった