人目が気になるから、カーテンを開けられない…。

そんな悩みをクリアしたのが、シンプルな外観の白い家。

外から見ると窓がないのに、室内は光に溢れていました。

 

 

中庭から注ぐ光が
家中をやさしく包む

一見すると窓のない、シンプルでクールな印象の白い平屋。玄関を開けると、あふれんばかりの光が注ぐ明るい空間が目に飛び込んできた。「いらっしゃいませ！」と元気に迎えてくれたのは、Hさんと小学5年生、2年生のお子さん2人。その後ろから「ニャー！」と猫ちゃんも挨拶してくれた。明るさの源となっているのは、家の中央にある中庭。それをぐるりと囲むようにリビングや玄関、個室が配され、家中に柔らかな光が注がれている。

 

「以前は賃貸のアパート住まいだったので、子どもたちが安心して過ごせ、なおかつ“実家”になる家をつくるために夢だったマイホームを持つことにしたんです。家を建てるなら、人とは違う個性的な家がいいなと思っていました」とHさん。家づくりを考え始めた頃、インスタグラムで見た家に一目惚れをした。それが[ホームラボ]が提案する住宅ブランド『THIS LIFE』の家だ。

 

 

 

 

換気ができて掃除も楽々
アレルギー対策もばっちり

以前のアパートでは人目が気になり、窓やカーテンを閉め切ることが多かったそう。しかも家族みんなアレルギー持ちなので、換気ができないことも辛かったと言う。「この家の中庭は外から見えないような設計になっているので、カーテンを付けなくてもいいんです。人目を気にせずに換気できて、カーテンがないからホコリもたまりにくい。しかも明るく開放感があって、最高ですよ！」他にもアレルギー対策として、リビングのテレビ台を作り付けにして床との間に空間をとり、お掃除をラクに。こまめな換気と掃除ができるようになり、特にアレルギーがひどかった息子さんはこの家に越してから病院にかからなくなったそう。

 

 

 

家事ラクを叶える家で
ママも子どもも笑顔に

アレルギー対策のほかに、2人のお子さんと猫ちゃんと暮らすHさんが希望したのが“家事ラクの家”だ。「子どもたちは毎日学校で、私も働いているのでいつもバタバタ。特に洗濯物が多くてたたむのが大変なんです。そこで大容量のウォークインクローゼットを作って、干した洋服をたたまずに収納できるようにしてもらいました。同じく広めのシューズクローゼットとパントリーも作って、子どもの習い事グッズや猫のフードなんかもたっぷり収納できるように。見える部分はすっきりすることができて、大変満足です」。

 

 

 

お子さんたちも新しい家で暮らし始めて、安心した表情を見せるように。中庭でバーベキューを楽しんだり、夜は星を眺めながら食事をしたり、おうち時間を充実させているという。「子どもたちがもう少し大きくなったら、一緒に料理やお菓子作りをするのが楽しみ」と目を細めるHさん。これからここでどんな家族の物語が生まれるか楽しみだ。