福岡市早良区在住 Ｆさんの住まい

すっきりした空間を希望していたFさん夫妻。
『ZERO-CUBE』を手がける［ベツダイ］と一緒に考えてつくりあげた、未来へと続く家。

『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』をベースに
シンプルでオシャレな空間を

「自分たちの家が欲しいなと考えていた時、知り合いから〝ベツダイさんはいいよ〞と勧められたのがきっかけでした。担当してくださった方がとてもステキでお話もしやすかったんです。説明もわかりやすかったし、ベツダイさんを選んだのは人柄重視でしょうか（笑）。私たちは家の中に物がいっぱいあるのが好きではないので、とてもシンプルでオシャレな『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』のテイストを気に入っていました」。

こうしてお二人と［ベツダイ］の家づくりはスタートした。

『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』は、徹底的に無駄を削ぎ落としたシンプルな箱形フォルムと大きな窓が特徴のスタイリッシュな規格住宅。規格住宅ではあるが、床や壁の色をセレクトしたり、ベーシックなスタイルに部屋を追加したり、ガレージを追加するといったカスタマイズもできる。［ベツダイ］は『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』シリーズを中心に展開しているが、長年の実績をベースに注文住宅にも対応。Ｆさんも、『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』のニュアンスを取り入れた注文住宅だ。

Ｆさんの希望は、吹き抜けを持ち広くて明るいＬＤＫ、家族の絆を強くするリビング階段、広いキッチン、余裕のある収納スペース。長方形の土地を最大限に生かし、それらすべてを実現している。
また、玄関から洗面コーナー、ランドリースペース、バスルームと一直線につながる動線にも日々の暮らしやすさを感じられているそうだ。
 

外観は『ＺＥＲＯ－ＣＵＢＥ』テイストではあるが、黒をベースに、エントランス部分には屋根を設けた個性的なデザインになっている
 

日々の「ただいま」「おかえりなさい」の言葉を大事にしたいと言う奥さまの希望でリビング階段を採用
 

奥さまが希望していた室内窓を加熱機器の前に設置。「姿がいつも見えるのでお互いさびしくないですね（笑）」
 

 

黒とグレーと木で
ジャパンディスタイルに

 
デザイン面でお二人が重視したのが〝色〞。黒、グレー、木の色がＦさん宅のキーカラーだ。

「白はあまり好きではなかったんです。室内の壁はあたたかみのあるグレーに、そして随所に黒を使って、空間を締まって見えるように工夫しています。キッチン、IHヒーター、レンジフード、水栓…家電まで黒ですね（笑）」
と奥さま。

「僕は部屋の中にぬくもりのある木の感じがほしかったんです。シンプルなんだけどホテルライクとは違う、私たちがイメージしていたジャパンディスタイルになりました」
とご主人。

黒ベースの外観は、決定までに時間がかかったのだそう。

「イメージを伝えて提案していただきましたが、サンプルを明るい場所で見るのと暗い場所で見るのでは見え方が違うので、色選びは難しかったです。実際に外に置いて何度も見比べたりしながら考えたのですが、担当の方はずっとお付き合いしてくださいました」。

このことをはじめ、お二人は［ベツダイ］の家づくりに感謝している。

「相談していく中で、僕たちの希望を受け止め、僕たちのことを思ってくれているんだなといつも感じることができました。〝私たちを利用してください！〞という言葉は印象に残っていますね」。

昨年１１月から始まった新居での暮らしを楽しまれているお二人。

「バルコニーはまだ未使用なので（笑）、テーブルやベンチを置いてお酒を飲んだりしたいですね」

「リビングの棚やキッチンの飾り棚はこれから置くものを考えていきたいですね」

楽しい時間は始まったばかりだ。［ベツダイ］は、これから子育てを始めていこうとされる２０代後半～３０代の方にとって、無理のない家づくりのお手伝いをすることを常に目指している。
３月末と４月上旬、太宰府市高雄に新モデルハウスを公開予定。
 

キッチン横のパントリーの上部はアール仕上げでやわらかなイメージを持たせているキッチン扉材や収納も黒色に統一してシャープな雰囲気に

テレビは壁掛けタイプですっきりした空間を追求している。ソファーから吹き抜けを見上げた風景がとても気に入っているそうだ