朝倉郡在住　Kさんの住まい

ご夫妻とお子さん4人がにぎやかに暮らすKさん宅は、

箱型フォルムが特徴の『ZERO-CUBE』をベースにして

お二人の希望でカスタマイズされた理想の空間。

[ベツダイ]との家づくりについてお話を伺った。

 

 

シンプルなデザインが
気に入った『ZERO-CUBE』

ボックス型のフォルムが特徴的なKさん宅。「そろそろマイホームを」と考えていたKさん夫妻は[ベツダイ]と出会った。

『ZERO-CUBE』の大きな特徴であるスマートで美しい外観。外壁は汚れにくくメンテナンス性が高いケイミューだ。駐車スペースの目地はご主人の希望で植栽に

 

「僕の父が大工で、ベツダイさんの仕事にも携わってたので紹介してもらいました。パンフレットなどを見て、キューブ型のフォルムやシンプルでスタイリッシュなデザインがとても気に入りました。他にも何社もハウスメーカーさんを訪ねましたが、ベツダイさんとなら私たちの理想の家ができると思ったんです。モデルハウスを見ても自分たちの暮らしがイメージできました。注文住宅でゼロからつくり上げるのは大変だと感じていましたが、ベツダイさんの『ZERO-CUBE』はベースがあってそこから間取りなど好きな形にカスタマイズできるんです。担当してくださった方がガツガツ押してくるようなことがなかったのも良かったですね（笑）」。

 

お子さんが大きくなっても家族のつながりを大事にするリビング階段はLDKのアクセントでもある。階段下に置かれたアクアリウムには、30種類ほどの熱帯魚が泳ぐ

 

『ZERO-CUBE』は、徹底的に無駄をそぎ落としたシンプルな箱型フォルムと正方形の大きな窓が外観の特徴。建物の凹凸をなくし広々とした室内空間を創出するもっともベーシックなスタイルの家だ。そこにオプションをプラスし、ライフスタイルに合わせたカスタマイズができる。

 

枕木と赤石を配置した玄関へのアプローチと、枕木を使った郵便受けはご夫妻こだわりのデザイン。玄関扉の星のオブジェもキュート

 

 

基本形+2部屋のプランに
ご夫妻の好みをプラス

基本の『ZERO-CUBE』にさまざまなオプションをプラスした『+FUN』。部屋数、ガレージ、屋上バルコニーなどライフスタイルに合わせて多彩なラインナップから選ぶことができ、2010年にグッドデザイン賞を受賞した人気シリーズだ。Kさん夫妻が選んだのは『ZERO-CUBE』に2部屋をプラスしたタイプの『BOX2』というプラン。

 

ダイニングテーブルの照明やキッチンの照明など、全てお二人でセレクトしたとのこと。LDKをセンス良く彩っている

 

ツーバイフォー工法は、地震・火災・台風・シロアリに強く頑丈な家をつくりあげ、家族が集いつながる空間をいつまでも守る

 

1階に和室、その上にもう1部屋が追加され、5LDKの家となった。合わせてリビングにつながるウッドデッキもプラスされている。「2階が子ども部屋3室と主寝室なのですが、今は1階の和室で家族みんなで仲良く寝ていますね」。追加された和室も、ご家族にとって大切な場所になっているようだ。

 

「夏は涼しくて冬はあったかいし、昼間は明るいですね」とお二人が体感する心地いいLDK。ぬくもりを感じる空間であり、エネルギーを節約できるエコな家だ

 

家の大きな構成を決めた後、床や壁の色や照明のセレクト、外構や趣味のスペースなど、お二人は家づくりを楽しまれたとのこと。「部屋の中の色と合わせた2階の扉の色は、全て変えているんですよ」と奥さま。ご主人は「趣味の熱帯魚を置けるスペースが増えました！」。『ZERO-CUBE』はシンプルだからこそ、お客様のどんな趣味や好みにもフィットした空間にすることができる。

 

 

お客様がこだわる
細かなアレンジも可能

Kさん宅では『ZERO-CUBE』の標準仕様とは異なる細かなアレンジも行われている。「車いすが入れるようにトイレの入り口の幅を広げ、扉は引き戸にしています。家を楽しくするニッチもあちらこちらに作っていただきましたね」。『ZERO-CUBE』は規格住宅ではあるが、要望に対する細かな対応も可能。こだわりたい部分に関しては相談すれば実現可能だ。

 

モルタル風のクロスなどを使い、シャープに仕上げた洗面台。鏡枠や照明もおしゃれな雰囲気を作り出している

 

LDKにつながる和室は特に小さいお子さんがいる家庭には重宝するスペース。今は家族みんなの寝室だ

 

「この家は父が施工してくれた部分がたくさんあるんですよ。家族のためにマイホームを持つことと、父親に家を建ててもらうこと。2つの夢が叶いました。それから、ここで暮らし始めて、街の方々とのつながりができました。ご近所さんから野菜をいただいたり、子どもたちもかわいがってもらってます」と笑顔のご夫妻。家を建てることで、日々の暮らしやすさだけではない、いくつもの喜びを感じられているようだ。

 

3つある2階の子ども部屋のひとつには大きな窓がある。外から見ると、窓越しに見えるお子さんたちの姿に思わず笑みがこぼれる

 

玄関の壁にあるニッチは、鍵などの小さなものを置くことができて使い勝手のいいスペース

 

[ベツダイ]が目指すのは、これから子育てを始めていこうとされる20代後半～30代の方にとって無理のない家づくりのお手伝いをすること。家づくりを通してお客様の夢・希望を叶え、Kさん一家のように幸せを感じていただけることを願っている。