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スペシャルインタビュー『タカノホーム』|心地よさを形づくる家づくり

タカノホーム 野中咲子さん、平井竜也さんに聞いた

 

心地よさを形づくる家づくり

 

これからも、タカノホームが
形づくっていく家や暮らしは、
施主が何を大事にしたいかに根ざした
心地よさを探るところからはじまります。

 

 

株式会社タカノホーム
ライフスタイルデザイナー
野中咲子さん

内装業を営む実家の影響で、カーテンやクロスのカタログを眺めたり、工事現場を見て育つ。お寺や神社などの古い建物、民芸などからインスピレーションを得るなど、提案力とセンスで家づくりOBからの信頼も厚い。2級建築士。

 

 

株式会社タカノホーム
ディレクター
平井竜也さん

信頼関係を築きながら、アドバイザーとして施主にとって満足のいく家づくりに努めることがモットー。最近、熱中しているキャンプなど、趣味から接点を見出し、より良いアイデアが飛び出すことも。「〝お願いしてよかった〟の声が原動力になっています!」

 

 

そこに住む自分たちの暮らしをイメージして。

 

福岡市南区屋形原で、不動産業と家づくり事業を展開し、創業50周年を迎える[タカノホーム]。施主のライフスタイルや大事にしているモノ・コトにフォーカスし、心地よい住まいと暮らしづくりのサポートをしてきた。暮らし方や価値観の変化から多様なニーズが見られる様になった今、家づくりを考える人はどんな思いでタカノホームへ相談に訪れるのだろう。

「コロナ禍で在宅勤務の機会が増え、リモート環境を整えたいといった方や、通勤を考えて駅の近くにという縛りが緩やかになった分、自然豊かな糸島など郊外へと住みたい場所の選択肢も広がったように感じます。おうち時間が増えたことで、より気兼ねなく暮らしたいとマンション住まいから戸建てを検討されるケースもありました。」と平井さん。

野中さんも続けてこう話す。「おうち時間の増加によって、いかに家の中でくつろげるかに改めて焦点が置かれています。それは、タカノホームが心がけてきた家づくりの原点でもあるんです。家事の合間にお庭を眺めたり、ちょっとコーヒーを飲むスペースだったり、お子さんと一緒に何かを楽しんだりできる時間や居場所など、時代の流れや状況は変わっても、心地いい空間や時間をつくりたいという気持ちは変わらないと思います」。

「心地いい空間づくり」と一言で言っても千差万別。タカノホームでは「そのお客様にとっての心地よさ」を追求し続けている。「例えば、ロケーションの良さを求めるお客様へ、海や山など開けた風景の近くで暮らせるように一緒に物件を探したり、〝ここからの景色がいいから、窓を採ってソファを置いたり、隣家のお庭を借景として楽しむのはどうですか?〟といった提案もしながら、望まれている暮らしをイメージしてもらうんです。〝そこに住む自分たち〟を想像できれば、家づくりの第一歩が踏み出せます」。

 

大人数で集まって調理や料理支度ができる造作キッチンやテラスと繋がる土間を新しく設けて、リノベーションしたデザイナーチームのオフィス。

 

【Before】

 

リノベ前は、こもれて落ち着く和のスタイルを活かした空間だったが、よりオープンに生まれ変わった。階下ではスタッフがランチを食べたり、お茶をいれて休憩したりと、仕事のオンとオフが心地よく切り替えられる。

 

 

家づくりの過程をわくわくしながら楽しく

 

はじめの一歩から完成まで要となるのが、対話とチームワーク。土地探しや資金計画などをナビゲートするディレクター、快適な空間づくりを具体的に進めていくライフスタイルデザイナーを中心に、連携しながら家づくりをバックアップする。

「例えば、ディレクターの役割で言えば、希望エリアでの物件探しや近隣の調査などは必須です。その土地や建物の条件・状況ををしっかり理解していただいた上で、お客様が望む家づくりに適しているかどうかを一緒に検討しアドバイスをします。家づくりに関しての話だけでなく、お互いの趣味の話やこれまでの暮らし方をうかがって、お客様の価値観や背景を理解し、安心して相談していただけることも重要です。」と、平井さんは大きな決断や選択を前にしたお客様に、ていねいに寄り添い家づくりの過程を楽しんでもらうことを大切にしている。

ライフスタイルデザイナーの野中さんも大事にしているのは、〝想像してワクワクしてもらうこと〟。「例えば、〝この絵を飾りたい〟とか〝このラグを置きたい〟というご希望があれば、それをキーポイントに、お客様の好きなことややりたいこと、そこから世界が広がるように提案します。その際、あれもいい、これもいいだとチグハグになってしまうので、お客様がこの家づくりで大事にする軸を明確にしておくことが肝心です」。途中で迷ったとしても、その軸に立ち戻り、一緒に考え、施主との信頼関係を深めながら次へと進んでいく。そうしたプロセスを、チーム一人ひとりが積み重ねて、家というかたちになっていく。

 

 

 

バリエーション豊かな食の場
キッチンの個性様々なモデルハウス
新たなリノベーションモデルもオープン

 


食の時間の捉え方で、個性に差異がでるキッチンは今や住まいの中心、顔としての場所に。築55年の戸建てをリノベーションした新モデルハウスでは、ステージのようなキッチンダイニングカウンターに集う、豊かな食の時間の新しい提案が。築9年目をむかえた注文住宅モデルハウスTREESSのキッチンは、繊細な造作の腰壁に時間を経た味わいがにじむ。個性様々なモデルハウスを体感しながら、自分にあった暮らしを模索できる。

戸建ての新リノベモデルハウスは10月にオープン。その他の、モデルハウスも予約はホームページにて随時受付中。

▼戸建て新リノベモデルハウス
http://www.reform-takano.com/renone/co_event/article/5489046981582debe11d261b.html#page_cont

家や暮らしへの想いの根本を探って

 

「打ち合わせが終わってしまうのが寂しい。」や「私、お家のいいところ、何個でもいえます!」。これは野中さんの中に強く印象に残る施主のひとこと。「こういったお客様の声をいただくと、頑張ってよかったなって実感します。ご家族が大事にされている家や暮らしに対する想いの根っこの部分を汲み取って形作っていくと、お家を建てられてから数年経過し、その当時からライフスタイルに変化があっても、工夫しながら順応していく心地よい家になると思うんです」と笑顔を見せる。施主とタカノホームスタッフ、現場の職人さん達とで一丸となり綿密な行程を重ねた末、完成した住まいは、お引き渡し後もアフターメンテナンスをリフォーム部がサポート。信頼関係を築きながら、人も家も末永く見守っていく。

平井さんも、「家づくりをきっかけに家具や小物など、インテリアへの興味を広げて楽しんでいただける姿を見ることが嬉しかったり、私自身もお客様との出会いを原動力に、多様な働き方など家づくりに影響する時代の変化も把握した上で、家づくりの選択肢を提案できるように視野を広げたい!」と力を込める。

施主の思い描く暮らしを探求し、具現化していく「タカノホーム」。時代や暮らしの変化を見つめながら、福岡での暮らしをつくる会社として、ゆっくりと根を伸ばしていく。

取材協力:株式会社タカノホーム

https://www.iedukurifukuoka.com/builder/takanohome/