INCUBE
インキューブ
(福岡市中央区)
最も多くの売り場面積を誇る筆記具コーナー。同じメーカーのものや、「女性が好むもの」「お子さん向け」など、ジャンルごとにレイアウトされているのでスムーズに商品選びができる
1999(平成11)年に創業し、今年で25年目を迎える大型の雑貨専門店『雑貨館インキューブ』。〝楽しいモノ・コトに出逢えるお店〞をコンセプトに、ステーショナリーや美容・健康雑貨、家庭用品などの幅広いアイテムを取り揃える。店舗は九州のみならず中国、近畿、関東にも出店し、現在は20店舗を展開。その旗艦店となるのが、西鉄福岡(天神)駅に直結する『天神店』だ。ソラリアステージビルの4フロアにわたって店舗を構え、地元民のみならず観光客など幅広い人が訪れている。
4階フロアはステーショナリーとバラエティ雑貨のコーナーで、筆記具や事務用品、システム手帳など豊富なアイテムがズラリと並び、ほぼ毎日新商品が入荷されているのでいつ訪れても新鮮な発見があるのが嬉しい。専門のバイヤーが商品をセレクトするのではなく、売り場のスタッフが直接メーカーと商談しているのも『雑貨館インキューブ』の特徴だ。お客さんと毎日接することで最新のトレンドやその地域特有のニーズをキャッチし、商品の仕入れに反映することで顧客満足度に繋げている。
そんな『天神店』の売り場の中で、最も多くの面積を占めているのが筆記具売り場。場所柄、学生やビジネスマンも多く訪れるため筆記具のニーズが高く、常に最新のアイテムを取り揃えている。ステーショナリー雑貨チーフの工藤茉水美さんに筆記具のトレンドを聞いてみると、「最近は使い心地や機能性を重視したものや、こだわったデザインの筆記具の問い合わせが増えています」という回答が。ノックしなくても芯が出てくるシャープペン、構造が複雑でメカ(機械)のように手入れを楽しめるペンなどのニーズが高まっているという。筆記具は試し書きができるので、実際に手に取って紙に書いてみて、重量感や手のフィット感を試してみよう。
カラーやサイズを多彩に取り揃えるシステム手帳コーナー
製図やデザインに使う文房具など専門性の高いアイテムも
夏のお見舞いを伝えるグリーティングカードなど、年間を通して季節の商品が登場する
文具女子(文房具が好きな女性)の支持が高いマスキングテープコーナーやレターコーナーも充実する
まるで本物のお菓子のような“おもしろ文具”はファミリーや観光客に人気を集める
フリクションシナジーノック 275円
“こすると消える”でお馴染みのフリクションからこの春登場した新モデル。シリーズ史上最も細い0.3mmを実現し、シナジーチップ搭載で描き心地滑らか。
wemo(ウェモ) バンドタイプ 1320円
手首に巻いて使うウェアラブルメモ。シリコンバンドに油性ボールペンで書き込め、指や消しゴムで消せるので何度でも使える。現場で働く方におすすめ。
ロルバーン フレキシブルカバー360° 1980円(レフィル 638円~)
着脱できるリング穴でページが入れ替えられる『ロルバーン』。
リフィルを好きに組み合わせて不要になったページは削除でき、効率的で持ち運びも楽々。
Superior Standard ペンホルダー 770円
くすみカラーがおしゃれな1本挿しのペンホルダー。胸ポケットのインク漏れを防いだり、背部の丸カンで名札やストラップに付けたり、マルチに活躍。
INCUBE
インキューブ
(福岡市中央区)
福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージビルM3F~5F
0570-05-1092
10:00~20:30
休:不定(施設に準ずる)
P:提携あり
カード/可
QRコード決済/可
Instagram @incubenews
https://www.incubenews.com/
※2024年6月30日発売「ふくおか・さが 家づくりの本 夏号(no.64)」掲載分より転用しております。