新しく開発された住宅地の一角に佇むのは、「健康」「耐震」「省エネ」「耐久」の4つを大切にする光栄建設『ハウスプラス』が提案する安心の家づくり。優れた木材だけを選び、家自体が自ら調湿する住まいは、暮らすほどに魅力を増し、“しあわせ”を届けてくれる。その家づくりを体感したいと、見学可能なモデルハウス『三沢の家』(2階建て+小屋裏)を訪ねた。
子育て世代を意識し、家事動線や癒しの空間づくりに配慮。オープン以来、多くの人が魅了されたモデルハウス
「日常」と「非日常」
どちらも楽しむ高性能な家
天井が高く、開放的な吹き抜けのリビングは、家族が集う癒し空間。木の温もりに包まれる勾配天井も美しい。大きな窓から自然光が降り注ぐ空間は、“居心地の良さ”を約束している
ホテルライクな主寝室は、フローリングまで桐にこだわった高級仕様。非日常を味わえる優雅な雰囲気にうっとり
「家族が一番長く住む家だからこそ、健康・耐震・省エネ・耐久の4つを意識しています」と語るのは、素材からとことんこだわる高性能&高品質な住まいをカタチにするハウスプラスの代表・田中祟浩さん。家を建てたその先にある家族の“しあわせ”をプラスできるようにと、材木をはじめ、自然素材をふんだんに使った家づくりは、家そのものが調湿機能を持ち、快適空間を生み出している。そのこだわりは目に見えない部分まで語り尽くせないほどあり、特長の1つには、通常の約2倍の厚みを持つ30mmの床材がある。「無垢材といっても、その種類や材質は実にさまざまです。当社では含水率5%以下のしっかり乾燥させた床材を使うことで、捻じれやひび割れ、縮みに十分に配慮しています」と田中さん。
屋根パネル(断熱+遮熱)で小屋裏も部屋として快適に!子どもたちの遊び場や趣味部屋として活用できそう
さらに、見えない土台や柱、梁まで構造材に集成材を使用しないことを徹底している。「接着剤でつけている集成材の歴史はまだ浅いですし、本物の無垢材は乾燥させて長く使うたびに強くなる習性があります。古民家が長持ちする理由はそこにあるんですよ」。また、壁の中には室内のホルムアルデヒドを吸着し、分解する作用を持つハイクリンボードを使用。
屋根にはその表面温度と室内温度の差を大きく変えるほどの効果を持つ遮熱シートを用い、真夏でも快適に過ごせる空間にしている。断熱や遮熱にこだわることで、夏は小屋裏から、冬は1階から、エアコン1台で室内を快適温度に保つことができるという。さらに。今回のモデルハウスには、薪ストーブを設置。遠赤外線の輻射熱で冬でもポカポカあたたかく過ごすことが可能だ。そして、最大の特長は一般的な住宅に比べて約2倍以上の材木を使うことだろう。
普通は「筋交い」と呼ばれる斜めに材木を使うことでローコストをめざすが、同社では材木を多く使うパネル工法を採用。「家を建ててからが本当のお付き合いですから、こだわる部分に妥協していません。毎年2回はOB訪問していますが、10年も経つと木材がいい感じで飴色になり、落ち着いた空間になります。経年変化を楽しめる住まいであることも自慢です」と田中さん。
広々キッチンでお料理の時間も快適に。奥にはたくさん収納できるパントリーも
明るい窓に囲まれたリビングのコーナーには薪ストーブがあり、寒い冬でも暖かく過ごすことができる
家づくりのプロとして、住む人のライフスタイルや想いを丁寧にカタチづくりながら、動線や未来の暮らしまで想像することで、世界にただ一つのマイホームを手がけている同社。そのこだわりが伝わる『三沢の家』で“広さと開放感が心を解き放つ天然木の癒しの空間”を体験してほしい。
POINT
洗面2台で朝の混雑も心配無用
玄関のすぐ隣にある洗面スペースは、来客用、ファミリー用と使い分けできるのも嬉しい。シューズクロークには土間があり、外で使うものをそのまま収納できるため、ベビーカーなどにも便利。奥にはコートクロークまで完備している。目隠しのパネルでゲストを気持ちよく迎えることができる。
house plus+ 株式会社 光栄建設
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