糸島市在住　Uさんの住まい

将来のことまで考えて希望したのは平屋の住まい。きめ細やかな提案が得意な[久木原工務店]に出合い、駅チカでもプライベート感たっぷりな広さと感性にこだわった理想のわが家が完成！

 

 

設計の自由度の高さや
デザイン性の高さが決め手

シンプルなデザインが好みという2人に提案したのはコの字型の住まい。外壁はガルバリウムのアイボリーを選択

 

駅チカでも人通りが気にならない工夫は玄関から。玄関の扉を隠し、中庭との視線を遮ることでプライベート感をUP

 

もともとマンションより戸建てを希望していたUさん夫婦。将来を見据え、建てるなら平屋がいいと考えていた。とはいえ、福岡市内だと予算内で広い土地を見つけるのは難しく、候補地は徐々に都心から離れていった。同時進行で工務店を探していたところ、好みの家づくりをしている[久木原工務店]を見つけた。

「資料請求をしたら内覧会の案内をいただきました。それまでにもいろいろな内覧会をまわっていましたが、あまりピンと来ていなくて・・・。すっきりとシンプルな家がいいと思っていた私たちのイメージと近く、さらに設計の自由度の高さに惹かれたのが久木原工務店でしたとUさん。

 

美しい造形美の玄関。右手にはウォークインクローゼットがある

 

広々としたテラスや塀から端まで直線距離の長いリビングはお子さんの恰好の遊び場。日常のすぐ隣に空を見上げられるテラスがある毎日が幸せと奥さま

 

案内してくれた営業さんとフィーリングが合ったことも決め手の一つになったそう。「担当営業さんも近くに住んでいるので、生活のイメージやこのあたりの地域の話など、すごく参考になりましたね。土地を探していると伝えていたら、数日後にはすぐに土地情報をピックアップしてポストに投函してくれました。仕事が早くて信頼できたことが大きかったです」と奥さま。Uさんの通勤を考えて駅から近い土地を希望していた2人。以前から気になっていた土地がリストの中にあり、担当営業さんのアドバイスもあって土地購入を決めることができたと話す。

 

 

メールでも打ち合わせでも
密なやり取りに安心感

「実家もそうですが、子どもが家を出ると２階はほぼ使わなくなるので平屋を希望していました。ただ、予算的に難しいだろうとあきらめかけていたのですが、平屋でも予算内でできるのではと建築士さんから提案してもらったのが現在の間取りです」とUさん。駅チカで人通りの多い場所だが、土地が広いので家をコの字型に作ればプライベートが確保できると、実際に模型を作り説明してくれたという。その内容に2人とも納得。打ち合わせを重ねながら理想のライフスタイルを丁寧に伝えていった結果、ほぼ最初の縦型通りのプランで進むことになった。

 

「太陽が昇る午前中は、テラスから日の光が差し込み、キッチンやリビングが明るくなります。家事をしている間も気持ちよく過ごせています」と奥さま。ダイニングテーブルとイスは関家具で見つけたもの

 

テレビ下の台は[久木原工務店]の造作。テラスに面した大きな窓から惜しみなく太陽光が降り注ぐリビングは快適そのもの

 

アイランド型にしたいけれど油が散らないようコンロは壁面を希望した奥さまのために造作したキッチンは使い勝手◎

 

Uさん夫婦は内装の素材メーカーで働くなど仕事を通じて経験があり、素材の知識もある。自分たちの好みの色や素材のイメージを久木原工務店さんに伝えたら、それに近いものや建築で使えるものを提案してもらえたそう。「あらかじめ決められた中から選ぶのではなく、柔軟に対応してもらえました」と奥さま。

施工中も現場で打ち合わせを重ね、冷蔵庫や棚の位置など、収まり感まで親身に考えてくれる姿勢に安心感が大きかったと話す。「メールのやりとりも打ち合わせも綿密にしてもらえたので行き違いがなくストレスが全くありませんでした」。

 

 

広さにこだわって大正解
日々のゆとりを楽しむ家

夏は涼しく、冬は暖かく、快適に暮らすことができている。「フローリングのおかげで底冷えがありません。床材は担当営業さんから提案してもらったオークの敷板。親にも一軒家なのに寒くないと驚かれました」とUさん。エアコン２台を設置したが、今のところダイニングの１台が稼働していればファンで空気の循環ができるなど、熱効率の良さにも驚いているという。

 

外との視線を遮っているから、夜にカーテンを閉めなくても安心。夜の室内にも開放感が漂う

 

床にレールを引かないハイドアの引き戸を選択。段差を付けず、フラットな床面にしたことで室内も広々している

 

通りと家の一線を画す外観は建築士の提案。コの字型の内側に大きな窓があるため、外側の窓は必要最低限のみ

 

家族の一番のお気に入りは、やっぱり家の中心にあるテラス。周囲の視線を上手く躱した設計になっているため、テラスにいても外を気にすることがない。「何度かBBQしましたが、全く人の視線が気にならなかったですね。完全なプライベート空間を満喫できますし、テラスがあることで家の中がとても明るくなります。以前暮らしていたマンションだと室内が暗かったので、朝からすごく気持ちいいですね」。休日になるとテラスに椅子を出し、珈琲とたばこで至福の時間を過ごしているとUさん。夏にはタープ用のフックも取り付けているから日射し対策も万全だ。都心からは離れたものの、近くには海水浴場もある。広い土地ならではの平屋の住まい。そして、駅チカという三拍子揃う最高のわが家を手に入れた。