家族に一番の庭を求めて純和風からリゾート風へ
夜には庭全体に、植物の存在を引き立てるようなライトアップを。電力は、電気代が安い夜間に蓄電した電力を使用するなどの工夫も
住宅街の中にありながら、門を抜けた先に見える風景は、海辺のリゾートホテル。石畳のアプローチに、ヤシ系の植物を中心とした植栽、ウッドデッキ、一角にはソファやハンギングチェアも。ゲストを迎えた際も、しばらくは庭の話で盛り上がるのだとか。プロデュースを手掛けたのは、太陽光発電やオール電化を取り入れた住宅づくりやリノベーションで知られる「ガリレオコーポレーション」。近年はインテリア・ガーデニングのプランニングでも一目置かれる存在だ。
「もともとここは純和風だったのですが、第二子の誕生をきっかけに思い切ってリノベーションをしようと。そんな時、『子どもだけでなく、大人も楽しめるガーデン』を提案してくれたのが同社でした。ナチュラルとモダンが共存した空間はまさに自分の理想通り。夏の昼間は子どもたちが池をプール代わりに水浴びし、ドッグランで犬と遊ぶことができるように。夜は大人がお酒を片手にのんびり。休日には家族みんなでバーベキューも楽しんでいます。こういう時間が過ごせたら、という想いが全て叶えられました」とYさん。
庭に面した部屋の一部はサンルームに。バーカウンターやソファなども設置し、第二のリビングとしても活用。雨の日は、子どもたちの遊び場に変身！
庭に面した1室はサンルームに。室内でも室外でもない“間”の場所ができたことも、暮らし方の幅を広げてくれた。「コロナの影響から自粛生活を続ける中で、いかにリフレッシュするかが人生を豊かにする鍵だと思いました。そんな中、仕事場にもリビングにもなるサンルームはうってつけの空間でしたね」。
室内にはバーカウンターも設けてあり、ここで大好きなお酒をたしなむ時間も、今では多忙な毎日の糧になっているとのこと。リノベーションをしてから時間が経過したことで植物たちも根付き、あしらわれた素材の風合いもアップ。経年変化が楽しめるところも魅力に感じているのだそう。
庭に設けた池には、板状の鉄平石を何層にも積み上げる「コバ積み」という技法を使って。美しく描かれた曲線もポイント
エコシステムの導入でコスト削減も成功
緩やかなカーブを描くように設計されているところもYさんのお気に入り。「玄関に奥行き感が出ますよね。他にも、プロならではの工夫が随所にちりばめられているんです」
ガーデンリノベーションと同時に、Y邸では住宅にも、太陽光発電と蓄電池を導入しオール電化とするリノベーションを実施。導入のアリ・ナシを相談したところ、俄然、前者のメリットが多いことが分かったのだ。
「初期投資が回収できるのだろうかと心配していたのですが、これまで月にガス代が1万5000円、電気代が2万5000円程度かかっていたところ、導入後はガス代がゼロ、電気代は1万7000円程度に。『ガリレオコーポレーション』のリフォームローンを利用すると、初期費用は0円、月々１万円程度の返済となるので、ここには浮いた光熱費を当てることができる。もはや導入しない理由が見つかりませんでした」。
ポップなダイニングセットもマッチ。ガーデニングインテリアのアイテム選びも『ガリレオコーポレーション』にお任せ
「水の音が聞こえると、リラックス効果は格段に上がります」とYさん。流水はタイマーでオンオフ可能。池中に設置した照明が水面に照らされる様子も美しい
今回のリノベーションを通して、家族のカタチや時代に合わせて、住居をカスタマイズすると、人生はもっと豊かにできると感じた、というYさん。その考えをコンセプトにする『ガリレオコーポレーション』という頼もしいパートナーとの出会いもまた、Y家にとって大きなメリットだったようだ。
株式会社ガリレオコーポレーション
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