春日市在住／Nさんの住まい
 
約2年の間、理想の住まいのかたちを探し続けていたご夫妻。
［タカノホーム］との出合いから、工夫や好みのインテリアを盛り込んだ、
自分たちらしいわが家が完成しました。
 

 
 

とことんリサーチして
決めた家づくりパートナー

 
　上部がまるごと吹き抜けになっていて、大きな窓から光を取りむ南向きリビングの明るさに圧倒される開放感たっぷりのN邸には、ご夫妻と小学生になる２人のお子さんの4人が元気にのびのびと暮らす。

　転勤先から戻るタイミングで「子どもたちも成長して、マンションが手狭に感じるようになり、新築を建てようかと考え始めました」と家づくりをスタート、住宅展示場を巡ったりネットリサーチを繰り返し、木の家やRC造など、あらゆる住まいの情報を調べたそう。

「スタートしてから、完成するまで２年を費やしました。私たちの要望にぴったりと感じるところをなかなか見つけきれない中、 “家づくりの本”を何冊もじっくり見て、ピンときたのがタカノホームさんでした」。
 

 

 

 

 

2階との距離を間近に感じられる開放的な吹き抜けリビング。壁の背面に階段を配置することで空間がすっきり見え、収納スペースも確保できた
 

生活動線を整えて
毎日をグンと快適に

 

コミュニケーションが弾むペニンシュラキッチンは暮らしの中心。「存在感のあるグラフテクトのキッチンを中心にして間取りを考えました」とご主人
 
　検討期間が長かった分、しっかりと構想を練りこむことができた。「嬉しかったのは、契約時に担当の方が“楽しみましょう”と言ってくださったこと。着工するまでたくさん会話して、ＳＮＳで保存しておいたイメージ写真も１００枚くらい送って、私たちの小さな質問に対しても、すぐに応えてくれて。しかも、いろんな提案があって、本当に楽しめましたし信頼できました」と奥さまが語る。
 

ウォークスルーのシューズクロークとコートやランドセルなどを整頓できるファミリーロッカー。各自で管理し家族4 人分の物がすっきり収納できる
 

 
　工夫は随所に。例えば、家族とゲストの動線を別々にしたエントランス。帰宅すると、まず造作のファミリーロッカーで各自がそれぞれの棚にコート、ランドセルや鞄など荷物を置き、洗面スペースへ。手洗いを済ませてリビングへ。脱衣室兼ランドリールームには洗面とは別に、スロップシンクをつけたので、ソフトボールをしているお子さんの、ユニフォームや上履きのつけ置き洗いができて便利。

　寝室や子ども部屋のある2階には柔らかく、足触りのいい杉の無垢床を選んで、くつろげる場所に。さらに、吹き抜けに面した廊下に沿って長さ約5ｍのロングカウンターを造作。明るく見晴らしの良い特等席は、ご主人のワークスペースにも、子どもたちの遊び場や勉強机としても大活躍。

　床下冷暖房システムを選んだことも正解だった。

「とくに1階はエアコンの室内機を壁付けせずに、極力生活感を出したくなかったんです。脱衣所まで暖かいので、洗濯物も春秋は送風状態で夜干しておくと朝には乾きます。冬場も2階も暖かくて、薄い布団で十分でした」と快適に過ごしている。
 

壁にグレーの板金を貼った階段下のスペースを活用したリビング収納。扉を開いた内側にも板金を貼って、雑多になりやすいプリント類をマグネットで留めておけるようになっている
 

 

2階の廊下に沿って付けた造作カウンター。階下の気配を感じながら、多目的に使える家族のお気に入りスポット
 

ガラスの格子ドアで閉塞感なく玄関を仕切る。荷物をチョイ置きできるベンチや壁付けミラーも
 

玄関からすぐの独立した洗面スペースは、家族もゲストも気兼ねなく使いやすく
 

ランドリールームは部屋干しやアイロンがけができるゆとりの広さ。つけ置き洗いなどができるシンクがうれしい！
 
 

プロセスを共有できて
楽しむことが成功の秘訣

　生活の場が心地よく過ごせるように、隅々まで気を配ったご夫妻は、ペンダントライトやインターホンカバーなど好みのものをセレクトし、取り付けてもらったという。「相談する中で、コーディネートに関しても遠慮なく意見交換できてありがたかったです。準備期間中、3〜4回くらいは頭の中でシュミレーションで家を建ててますが、後悔のない家ができました」とご主人が笑顔を見せる。今は家庭菜園を始めたり、子どもが成長するにつれ、インテリアを増やしていきたいと楽しみがいっぱい。

「タカノホームさん、工事中いつも現場をきれいに保ってくださってたんです。それも好印象で…結果だけでなく過程まで、気持ちよく、一緒に楽しみを共有できる家づくりのパートナーとの出合い、大切だなと思います」。
 

空間をキリリと引き締めるキッチンを主役に、食事も家族の団らんも落ち着いて楽しめるリビングダイニング