素材・機能性・デザイン性を意識した
店主自身が欲しいモノをセレクト
インテリア雑貨✕THE STANDARD MANUAL
THE STANDARD MANUAL
(福岡市博多区)
日常生活で必要な身近なモノを集めた店があったらいいのにと、2012年8月に早良区城西にオープン。店主・笹部浩昭さんが男性の目線でセレクトしたアイテムが並んだその店は、それまでとは一線を画したラインアップが評判となり、多方面から注目を集めた。その後、天神や平尾を経て、今年2月、博多区住吉に移転オープンした。
「コンセプトは12年前のオープン当初より変わっていません。〝自分なら欲しいモノ、買いたいモノ〞という基準で、流行に左右されないベーシックで普遍的な生活の道具と、毎日の生活を少し楽しくしてくれるアイテムをセレクトしています」と、笹部さん。そのどれもが、手が届くちょうどいい価格帯であることも、多くの人に愛される理由だ。
一方、近年はオリジナルのウエアも展開。「この店をアパレルショップにしたいわけではありません。なので、無地のロンTなど、普段使いの脇役のような立ち位置のウエアを提案しています」。男女兼用のデザイン、ベーシックな色使い、着心地の良さでありながら、何枚でも揃えられる価格帯のため、一度購入するとリピーターになる人も多いそう。
店主自身も愛用しているというのが〈PUEBCO〉のインテリア雑貨。「プエブコは使うシーンや用途をあえて謳っていないところがいいですね。アイデア次第でさまざまな用途に使えます」。店内を巡りながら、これは何に使おうかと考えていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
インドの催事やパーティで簡易的な敷物として使われている〈PUEBCO〉の「INDIAN FESTIVAL RUG」をはじめ、カラーやデザインの異なるラグが積まれている。リーズナブルなのでアウトドアで利用する人も多いそう
住吉神社のすぐそばにあり、県外やアジアからの旅行客も訪れる。各種ブラシやタオルなど、毎日使うシンプルで使い心地の良いアイテムを厳選。使うシーンをイメージできる陳列も楽しい
新店舗の外にもアウトドアやガーデニングなどに使えるプロダクトが並ぶ
オリジナルのウエアも充実。シンプルなデザイン、ベーシックなカラー展開は男女ともに人気。店内では試着もでき、着心地を確かめて購入できる
THE STANDARD MANUAL
(福岡市博多区)
福岡市博多区住吉3-9-20 1F
092-791-1919
営:12:30~19:00
休:不定
P:なし
カード/可
QRコード決済/可
Instagram: @thestandardmanual
https://www.standardmanual.com/