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プロヴァンスとフレンチシックの理想的なマリアージュ

佐賀県伊万里市在住 Aさんの住まい

外観は南欧プロヴァンス、室内はフレンチシックにコーディネートされたA邸。

可愛らしさと落ち着きが共存する空間に、夫婦と愛犬3匹の穏やかな暮らしがありました。

 

 

プロヴァンス住宅の経験豊富な
工務店をパートナーに選んで

静かな田園風景にたたずむ1軒の家、半円形の素焼き瓦をのせた折れ屋根とネコのかたちをしたアイアンの妻飾りが目を引く白い漆喰壁の家が今回の訪問先。愛猫家に違いないとインターフォンを押せば、出迎えてくれたのは2匹の元気なワンちゃん。意外な展開に戸惑いつつ話を聞けば、ご主人は長野県、奥さまは北海道の出身で、以前は横浜市に住んでいたとか…どんな縁からこの場所にプロヴァンスな家を建てることになったのか、そのストーリーを聞いてみた。

仕事柄、長期出張が多く、全国津々浦々で滞在経験があるというAさん夫妻。「かつて1年半ほど伊万里に滞在したことがあったのですが、食べ物は美味しいし、本当に居心地のいい町だなと印象に残っていました。私には“家を建てたい”という夢があったので、横浜もいい町でしたが、そこで叶えるのは難しいかなと思って。そこで“伊万里で家を建てたい”と主人に相談したら、あっさり“いいんじゃない”と言ってくれて」。そこから二人の移住&家づくり計画はスタートしたという。

 

飾り雨戸と半円の素焼き瓦が特徴のプロヴァンス住宅。変形勾配の屋根や、面取り施工による角の丸い外壁が柔らかな表情を醸し出す

 

素焼き瓦の上のネコのアイアンオブジェがアクセント

 

土地購入後に伊万里に移住。奥さまが憧れていたのはプロヴァンスの家だったが、伊万里では希望に叶う工務店を見つけることができず、福岡や北九州の工務店へ問合せ。「プロヴァンス“風”を建てる会社はあるけれど、それに特化している工務店はほとんどなくて。数社から返事がありましたが、ホームランドからはお手紙付きで施工事例集が届きました。研修旅行でフランスにも行っていることやたくさんの施工実例を見て、ここなら本場さながらの家を建ててもらえると思い、依頼を決めたんです」。

 

 

平屋で建てるプロヴァンス住宅に
インテリアコーディネーターも協力

LDKは広々24畳。天井が高く採光の良い平屋は開放感たっぷり。ダイニングの奥のドッグスペースにはタイルを敷き、ワンちゃんグッズをまとめて置ける

 

敷地は十分広く、夫婦と愛犬の住まいに多くの部屋数は必要ないこともあり、ご主人の希望で平屋建てに決定。20畳以上の広いLDKが欲しいということと、必要な部屋数を聞いた[ホームランド]の建築士がプランを作成。一方、インテリアについては、鎌倉在住のフリーランスのインテリアコーディネーターの協力を仰いだという。

「家づくりの最初の段階ではカントリー調にするつもりだったのですが、考えるうちにフレンチシックにしたいと思うようになりました。ちょうどその頃、SNSを通じてフリーで活躍をスタートさせたばかりのインテリアコーディネーターさんと知り合い、パリでの在住歴があることや、フレンチシックが得意と聞き、その方にプランをお願いすることにしたんです。打ち合わせはオンラインで行い、予算を伝えて、設計図面を見てもらって、インテリアプランをパースで制作してもらいました。商品名や購入できる場所の支持を入れてもらったプランシートをもとに、家具やカーテン、小物などのインテリアを揃えていきました」。

 

 

家の印象を決める重要なポイントとなる床や天井、壁といった内装仕上げにもアドバイスが参考になったという。「床はオークの無垢材で、アンティーク風になるようにグレーのオイルステンで塗装してもらいました。壁のクロスはグレーをチョイス。これは挑戦でしたね。相談したところ『壁の一面だけでもいいけれど、全体がグレーでもパリのアパルトマンみたいで素敵なのでは』と言ってもらえたので、決心がつきました。一方、リビングの梁は現場監督さんに相談して、床の色に合わせてホワイトステン仕上げに。最終的には落ち着いた雰囲気に仕上がり、イメージ通りで気に入っています」。

 

シャンデリア、ペンダント、スポットなど、照明のバリエーションも多彩。気分次第で切り替えて使えば、住まいのさまざまな表情を楽しむことができる

 

メカニックな雰囲気がレトロな雰囲気を醸し出すトグルスイッチ

 

 

キッチン、洗面台も造作して
トータルでコーディネート

大きさの異なるタイルを組み合わせた土間がポイント。大容量のシューズクローゼットには登山やスノーボード等、趣味の道具も十分収納できる

 

キッチンはタイルや水栓、シンクにもこだわってオリジナルで造作。カップボードもオリジナルで、上部にはかわいいキッチン雑貨を飾って楽しめる棚を設置。アーチの下がり壁の奥にはパントリーも設けた

 

玄関やパントリーの入り口はアーチ壁にするなど、随所に南欧のエッセンスを盛り込むだけでなく、水回りにもオリジナルの造作をふんだんに取り入れた。「キッチンのデザインはこちらの要望をもとにつくってもらいましたが、ホームランドさんからの提案で採用した框扉が気に入っています。キッチンのトップはホームランドさんの施工例で見た表面が波打ったタイルがかわいかったのでお手本にしました。カップボードのシェルハンドルは自分で見つけてきたものですが、炊飯器用のスライド棚もつけるなどの造作に対応してもらえてよかったです」。[ホームランド]の設計力と施工力、そしてインテリアコーディネーターの協力によって念願の住まいが完成。細部にまでこだわり抜いた奥さまが喜んでいるのはもちろんのこと、一部始終をそばで見守り、奥さまの良き相談相手になっていたご主人もうれしそう。

 

「住み心地もいいですよ。空間は広いですが、窓が二重ガラスと樹脂サッシなので、冬でもエアコンを20~21度設定にしておけば、すぐに暖かくなる。断熱がしっかりしている証拠ですね」。納得いく家づくりができた理由を「完全自由設計で建てられたから」と奥さまは振り返る。「ホームランドさんには標準仕様がなく、施主支給にも快く対応してくれました。プランづくりの時は営業さんに、建築中は現場監督さんや大工さんによく話を聞いてもらえましたし、『自分のこういう家に住みたいというものを提案している』と、住む人に寄り添った提案をたくさんしていただけて、とても満足しています」。

 

奥さまの趣味はステンドグラス製作。専用の作業部屋にはガラスの大きさで仕分けて収納できる棚や作業台は師事する先生の部屋を参考にしてサイズ指定で造作した

 

洗面台はオリジナル造作で2人並んで身支度を整えられる広さを確保。照明や鏡、アクセントクロスでフレンチシックにまとめた

 

寝室は大容量のウォークインクローゼットがあるのでスッキリ。薄いブルーのクロスに窓枠や巾木など、白いモールディングが映える

物件情報

会社情報

社名 株式会社ホームランド
本社/支店所在地 福岡市中央区薬院2-4-15
施工対応エリア 福岡県全域
こだわり お客様それぞれのご要望を深く理解し、いつまでも健康で幸せを感じることのできる住めば住むほど愛着の湧いてくる家づくりにこだわっています。
電話番号 0120-724-112
ウェブサイトURL https://www.home-land.co.jp/
ブログURL https://www.home-land.co.jp/archives/category/dan/
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保証体制 (財)住宅保証検査機構10027744  日本住宅保証検査機構A700106 住宅構造.基礎.地盤保証支援機構K011513 JOTO基礎パッキング工法 日本リビング保証 他
会社設立 1993年6月5日
従業員数 9名
許可・登録 建築業登録 福岡県知事(般―24)第97745号 /宅地建物取引業登録 福岡県知事(05)第12824号