一緒におもしろがって、
一緒に一生、楽しもう。

外国の絵本に出てきそうな、自然豊かな河川敷。
緑の屋根のT邸は、ご家族と[未来工房]が一緒におもしろがって、
一緒に楽しみながら建てた住まい。すてきなアイデア、詰まってます。

テレビ台として使えるイギリス・ネイサン社のサイドボードに、デイベッドとガラスのローテーブルなどを合わせ、ゆったりとしたリビングを演出。入れ子になったネストテーブルや青い1シーターソファがほどよい個性を添えている

交通量の多い大通りから路地へ入る。と、目の前の風景は奇跡のように一変した。ゆったりと流れる大きな川と広い空。整備された河川敷には子どもたちが無邪気に遊んでいる。まるで絵本に出てきそうなのどかな風景。この景色を庭のように感じられるのがT邸だ。
マンション暮らしをしていたTさんご夫妻が家づくりを思い立ったのは、今から4年前。ふと入った展示場で住宅ローンの説明を聞き、雲の上の話だと思っていた家づくりが急に身近なことに感じられたのだという。その足でおふたりは別の展示場へ行き、出会ったのが[未来工房]のモデルハウス。梁や柱の構造が立体的で、塗り壁には窓からの光を受けて室内に美しい陰影が生まれていた。そんなモデルハウスに、おふたりはほとんど一目惚れだったという。
「ここなら自分たちが思っている家を建てられるかも!」。そう確信する一方で、Tさんは契約前に[未来工房]のスタッフにこう伝えたという。「ぜんぜん未来工房らしくない家を建ててもいいですか?」──。スタッフの答えはもちろん「OK!」。家づくりが始まった瞬間だった。そして[未来工房]と相談しながら理想の土地を探すこと約3年。時間をかけた末に出会ったのが河川敷沿いで見かけた今の土地だ。「この景色を借景に、何だココ、楽しいぞ! と思えるような、おもしろい家を建てたかった」。目を輝かせておふたりは振り返る。

イメージはジブリの世界観。
すべての空間が、絵になる。

設計が決まるまで費やした期間は約5カ月。垂直ではなく斜めに交差する梁や柱、高い天井に中2階、開放的な空間、趣味の部屋、ビルトインガレージ…集めていた写真を見ながら、納得がいくまで話し合いが重ねられた。
家が完成するまではつらいと感じる時期があるかもしれないが「とことん楽しむことが大事!」とTさん。「私たちがそうでした。とにかく自分たちが楽しいと思えることをどんんどん話すんです」。普通なら断られそうなリクエストも思い切って。すると「それはやったことないですね、おもしろそう!」と[未来工房]のスタッフはノッてくれたという。「ファンタジーな私たちのアイデアを受け入れて、一緒におもしろがってくれる。そんな感じがすごくうれしかった。あまりにも楽しかったので、もう1軒、家を建てたいくらいです」。
施工が始まると現場監督や大工さんらともすっかり仲良くなったというご夫妻。壁の色やコンセントの位置など、色んな相談にのってもらえたのも、うれしいポイントだったという。「何よりいい会社だな、と感じたのは家が完成した時に、ここからが本当のお付き合いです、と言ってくださったこと。この方々がいらっしゃる会社なら、これから先に何があっても安心できます」。
春は河川敷の桜を眺め、水辺に飛来する鳥も観察できた。夏の終わりには虫の声。窓の外に広がる広い夜空は満天の星空を映すスクリーンでもある。そして冬は薪ストーブが大活躍。家の中はずっと心地よい温もりに包まれている。「一言で表すとしたら、住んでいて気持ちがいい、でしょうか」とTさん。自然や植物を愛するTさん一家にとって、この家はほぼ理想通り。庭にはロシアンオリーブ、スーパーロングシュガーパイン…これから植えられる木々の苗が並んでいる。お楽しみはこれからも、まだまだ続くのだ。