ナチュラルスタイルに
個性やこだわりをミックス

イギリス、フランス、オランダなどヨーロッパのヴィンテージ家具を紹介する『Antiques & Repair eel』。店長の馬場宣行さんが協同建設のモデルハウスをコーディネート。新築の空間に映える、風合いのあるインテリアの取り入れ方を教えてくれました。

テレビ台として使えるイギリス・ネイサン社のサイドボードに、デイベッドとガラスのローテーブルなどを合わせ、ゆったりとしたリビングを演出。入れ子になったネストテーブルや青い1シーターソファがほどよい個性を添えている

現代的なモデルハウスに
アンティークを馴染ませるコツ

ヨーロッパ各国から直輸入する幅の広い品揃えの家具類と良心的な価格で知られる『eel』。椅子一脚、照明一つから、店舗や家づくりのコーディネートの相談にも乗ってくれる。今回、協同建設のモデルハウスを初コーディネートしたのは、店長の馬場さんだ。
「モデルハウス全体のコーディネート自体が初めての経験ですが、現代的でシンプルな二階建ての住宅ですから、開放感とともに、家族で暮らす空間ということで、やりすぎない自然なミックススタイルを心がけました」
どんな空間にも馴染みやすいアーコールなどのイギリス家具を散りばめながらも、個性的な色やデザインのチェアや照明などをアクセントとして取り入れ、洗練された雰囲気に。
「アーコールの家具だけだとナチュラルになりすぎて単調になってしまうところに、別の国のものだったり、異なる素材の風合いを取り入れると、新鮮な感覚で楽しめるんですよ」と、ミックスコーデの楽しさを教えてくれた。

アイテム1つから
広がっていく世界

『eel』で多彩なデザインのアイテムが豊富な理由。それは毎月行なわれている買い付けで、メインのバイヤーに加え、馬場さんらスタッフも現地に赴くから。個々が選ぶことで偏りがなく、ユニークな商品が常に並ぶことに。
「大まかですが、イギリスは質実剛健のしっかりとした家具。フランスはデザインの立ったモダンな作品や山小屋風のものがあったり。ダッチモダンは先鋭的といった印象ですね。様々なデザイナーが時代、時代で影響され合って生まれているからまた面白いんです。ブランドや価格の高い安いにこだわらず、生活を豊かにしてくれて、家に帰りたくなるものを提供していきたいですし、1つ、そんなアイテムを手にすると、そこから世界が広がっていきますよ」と、馬場さんはにこやかに話してくれた。