「ミート鈴木」こと鈴木社長!

太陽光発電のことを 教えてください!

家づくりの際に導入を検討する人も多い太陽光発電。 興味はあるけれど「仕組みがよくわからない」「メリットがあるのか不安」という声も…。 そこで、太陽光発電に携わって15年。 施工数は8000件を超え、九州でもトップクラスの実績を誇る 『鈴木電設株式会社』代表取締役の鈴木健太社長に “知ると得する”太陽光発電のアレコレを教えてもらいました。

電気代は年々上がっています。 家づくりでは、 お金を生むものに投資しましょう!

「家づくりで、導入せずに後悔しているもののナンバーワンが太陽光発電といわれています。多くの方が“家づくり=ゴール”と考えているようですが、実際はそこが35年ローンのスタート地点です。それならば私は、家づくりではお金を生むものへ投資すべきだと思っています。極端な話をすると、数百万円をかけて立派な和室を作ってもお金は生まれません(笑)。しかし、150万円の予算で太陽光発電を設置した場合、年間17万円も電気代が抑えられるのです。 ご存じない方も多いのですが、電気代は年々上がっており、今後も高くなることが確実視されています。太陽光発電で、できるだけ多くの経済的メリットを受けるために、そのからくりを知ってほしいと思っています」。

「売電でもうける」の考え方から シフトして、電気は 「売る」より「買わない」時代へ!

これからは年々高くなっていく電気を購入せずに、自宅で発電した電気を使う事によって「電気料金の値上げに左右されない」という点が太陽光発電導入の大きなメリットと言えます。年々下がっていく売電価格より電気代の方が高額になるため「電気を売るより、自分で使う方がメリットは大きい」のです。

太陽光発電 Q&A 入門編

そもそも今取り付けてメリットはあるの?

あります。 太陽光発電で発電された電気は、まず自宅で消費されます。使い切れなかった電気は、契約している電力会社が規定の売電価格で買い取ってくれますが、その売電価格は毎年引き下げられています。一方で電気料金は毎年引き上げられ、今後も値上がりすることが予想されています。そのため、これからは「電気を売ってもうける」ではなく「自家発電でまかなう」ことのメリットが大きくなっていくと考えられます。また、太陽光発電のシステム導入費用は年々下がっており、その点の魅力も大きいと思います。

導入費用はどれくらいですか?

5kWタイプで150万円が目安です。 設置費用は年々下がっており、10年前の半額程度になっています。現在の費用の目安は、住宅用で一番多く導入される5kWタイプで約150万円です。私はお客様に住宅ローンの金利が低い今が、設置のチャンスだとお伝えしています。

以前、10年くらいで壊れるって 聞いたことがあるけれど…

壊れません。 最近10年で故障した話は聞いていません。14、5年使い続けると、パワーコンディショナー(パワコン)の修理や交換が必要になる場合があります。パワコンの修理にかかる費用の目安は10万円。修理後も継続して使えますのでご安心ください。パネルそのものは劣悪な環境下でも25年以上稼働しているというデータがあります。

故障した場合はメーカー保証や 保険対応できますか?

できます。 一般的にメーカーでは15年間無償保証を実施しています。万が一、落雷や台風などの自然災害によって故障した場合は、ご加入の火災保険で保証されます。

設置することで屋根や 家屋そのものにダメージはないの?

ありません。 太陽光パネルの重さは1㎡あたり約15kg。屋根にのせるソーラーには支点がたくさんあるため重量が分散され、屋根へのダメージはないと考えて良いでしょう。ただし、後付けで設置した場合は、雨漏りなどの不具合が出ても住宅メーカーや工務店の保証からは外れるため、新築時の導入がお勧めです。

家の向きによって 日射量の違いはありますか?

あります。 例えば、北向きの家や低い位置にソーラーを設置しても効率よくエネルギーを蓄えることができません。良心的な業者であれば、土地を見て向き不向きをきちんと伝えてくれるはずですので、業者選びは慎重に行ってください。

最近「蓄電池」という言葉をよく聞きますが、何ですか?

太陽光発電のメリットを最大化するための装置です。 熊本地震の際、非常用電源となり注目を集めた蓄電池。電気を貯めておくタンクのようなもので、太陽光発電で発電した電気や深夜に電力会社から買った安い電気を貯めておき、必要な時に家庭で使うことができます。導入費用の目安は80万円程度で、新築時に取り付けて長期で考えると経済的な恩恵は大きくなると考えられます。

最近よく耳にする「ZEH」と太陽光は関係あるの?

あります。 ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の頭文字をとった略称で「ゼロエネルギー住宅」や「ゼッチ」と呼ばれています。ZEHは、各家庭で消費するエネルギーを太陽光発電システムなどでつくりだしてまかなおうというもの。経済産業省のロードマップによると、2020年までに「標準的な新築住宅でZEHの実現を目指す」、2030年までに「新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と定め、ZEHを推進しています。

家づくりを「消費」ではなく 「投資」ととらえ、 賢く活用しよう!

太陽光発電と聞くと「売電」が目的という印象の方が強かったかもしれませんが、今は「売電」から「自家消費」へとシフトが始まっています。電気料金は年々上がり、今後も上昇する可能性が高いため「電力会社から買うよりも家でつくったほうがお得になってくる」というわけです。家に発電システムがなければ、電気代がどんなに高くなっても買わずには過ごせません。家を建てて35年のローンを支払い続けるために、月々の光熱費をいかに少なくするかは大きなポイントになると思います。 各家庭の「創エネ・蓄エネ・省エネ」を支援する「ZEH」は国が推進する制度で、2030年に向けてさらに力が注がれると思われます。太陽光発電は、この6、7年で技術革新が進み商品は各段にレベルアップしています。だから家計に不安がある人ほど、太陽光を活用してほしいのです。家づくりを消費ではなく投資ととらえ、賢く活用してください」