「四角形で、尖ったデザイン」
静と動を感じる、ただ一つの住まい

屈強な黒の外壁の裏には 静寂を感じる猫の帰り道がある。 モダンなデザインと心地よい空間。 強弱のバランスが秀逸な住まいは 楽しさと快適さを体現している。

個性際立つ外観に
二人の理想が刻まれる

個性的で尖ったデザインの家を。ご主人が希望したのは、他にはないただ一つの家。そんな希望をカタチにしたのが、ひと際目立つ〝黒塗りの壁〟だった。一つも窓がないそのデザインは、斬新かつモダン。周囲の目を引く圧倒的な存在感が際立つ。「これこそ僕が求めていた〝尖ったデザイン〟そのものです」。黒壁に寄り添うようにあるのは、家のシンボルツリーである紅葉の木。季節によって姿を変える紅葉と、黒色とのコントラストは美しいの一言だ。一歩足を踏み入れると現れるのが、古都を思わせる玄関へのアプローチ。黒壁を利用した贅沢な空間は、玄関を見えないようにという希望を叶えると同時に、帰りの道筋をより豊かなものにしてくれる。「モルタルには、猫の足跡を付けました。猫の存在なしに我が家は語れませんから」。

 

動物好きの夫婦が作る
ペットと快適に過ごす家

長い時間を過ごすLDKは、十分な収納力と快適さを併せ持つ空間。玄関との間にドアを設けないことで、開放感のある造りを実現

強さ溢れる外観とは打って変わり、白壁と無垢材のフロアが印象的な内観に流れるのは、居心地の良い柔らかな空気。「建築家にほぼすべてを任せました。プロが考えたものは間違いないと思ったので」。建築家が思う存分、力を発揮できる環境で作られた空間は、生活動線、収納、住み心地など、住まいに必要なすべてが詰め込まれている。長い時間過ごすLDKは、狭すぎず、広すぎない二人にピッタリの空間に。茶室をイメージして作られた和室には、〝粋〟を感じる「にじり口」が。にじり口とは茶室にある小さい入口のこと。ただのモダンなスペースではない、ちょっとした遊び心と、こだわりが見事にカタチになっている。日射しが強い暑い日でも、エアコン一台で家全体が快適に過ごせるのは、循環型空調システムのおかげ。デザインだけではなく、機能性にも優れた住まいは、夫婦の心を癒し、楽しませる。

愛猫のために作られた贅沢な遊び場。高いところが好きな猫にとっては、最高の居場所。「本当は私の部屋なんですけどね。完全に猫部屋になっちゃいました」

ペットと快適に暮らす家が、奥さまの昔からの夢だった。そんな奥さまが熱望したのがキャットウォークがついた自室を作ること。お気に入りのポイントを聞くと、キャットウォークの上部に付けられた横長の窓を指さす奥さま。「家に帰ったとき、この窓から猫が帰りを出迎えてくれる姿がかわいくって」と顔をほころばせる。結婚して4年。奥さまの夢を少しずつ叶えてきたというご主人。その中でも、マイホームはご主人にとって大きな挑戦だった。「妻の夢を叶えることができました。喜んでる姿を見るのが幸せです」。

家づくりに対する想いは
ビルダーと共有するもの

柔らかな光が降り注ぐご夫婦の寝室は、不必要なものをすべて取り去ったシンプルな場所

家づくりを始めるとき、夫婦が参考にしたのはビルダーのホームページのみ。「カッコよく、考えられたホームページを作る会社は、きっと良い家を建てるはず」。そんなご主人が惚れ込んだのが、建築家と一緒に家を建てられる[ロジック]だった。「家づくりに対する熱い気持ちも選んだ理由の一つです」と振り返る。

この細い土地で、平屋を建てる。建築模型を見るまでは、本当に可能なのかと不安だったというご主人。そんな不安を[ロジック]はすべて解消してくれた。将来設計に基づいた資金計画、地盤や家の安全性など、家づくりのすべてにおいてサポートしてくれたという。地盤改良などの基礎作りもきっちりしていたため、熊本の地震でも被害は出なかったそう。「とにかく楽しかったですね」。家づくりを振り返って出てきた一言から分かるのは、家に対する愛情の深さ。「宝くじが当たったら、温泉付き別荘をロジックで担当してもらおう」。奥さまの言葉に、「宝くじが当たったらね」と笑って返すご主人。猫2匹と犬1匹、そして仲良し夫婦の生活は、まだ始まったばかりだ。

ウッドデッキから見えるのはこれから始まる二人の未来

この建築を手がけた会社

  • 株式会社 ロジック Logic Architecture
  • 〒862-0968  熊本市南区馬渡1-2-26
  • 096-378-0649
  • http://www.arc-logic.net