ゆっくりと時間をかけて少しずつ
わが家を魅力的に整えていくよろこび

使っていなかった応接間を明るく もとの建物の良さを活かしたい 子どもたちが遊べる明るい庭に 植樹は手入れがラクであること

古きよき建物の価値を
活かすセンスに共感

石やモルタルによる様々な直線が交差する画期的なデザイン。2階から見ると庭全体が
1枚の絵画のようにも見える

「ゆっくりと時間をかけて家をきれいにしたい」。そんな思いから3年ほど前、2階の住居スペースをおよそ2年がかりでリノベーションしたKさん。その際にデザインと施工を担当した[長崎材木店]への信頼はあつく、今度は新たに1階の応接間のリフォームと庭のリデザインを依頼した。
「長崎材木店さんは、まずスタッフの方のセンスが好きなんです。この家は築40年ほどになりますが、今見てもモダンで良い素材を使って建てた家なんだな、と感じます。長崎材木店さんはこうした昔の良い家の価値をきちんと理解し、活かせるものは活かしてリデザインしてくださいます。どんな場面でもこちらが納得できるまでお話ししてくださるので、今回も安心してお任せできました」。
今回のリフォームのポイントは、建物と庭との一体感。[長崎材木店]一級建築士の八川一郎さんとガーデンクリエーター平下美幸さんが共同でプランを提案し、K邸にふさわしい空間と庭をつくることに成功した。

眺めて楽しむ庭から
生活スペースの一部へ

かつて和室だった新しい応接間は、昭和の日本建築の良さを残しつつ、西洋のデザイナーズ家具もよく似合うモダンな洋室へと様変わり。鬱蒼としていた庭は思い出のある植樹だけが残され、どの位置から見ても美しいようデザイン。中央に設置した四角いフレームにはタープをかけて、影と風を感じる場所に。この下で食事やお茶も楽しめる。つまり、眺めて楽しむだけの庭から、内と外をつなぐ、あいまいな空間が生まれたというわけだ。
「庭がすっきりすると家の中まで明るくなって気持ちがいいですね。幼い子どもたちも喜んで走り回っています」とKさん。先を焦らず、ゆっくりと。Kさんと[長崎材木店]とのリノベーションは、これからも少しずつ続いていくのだろう。

この建築を手がけた会社