〝隠し上手〟なレイアウトで
平屋をアップグレード

一段奥に構えた玄関へのアプローチもゆとり収納のスッキリ快適な暮らしも すべて奥さまの希望を叶えた[桧家住宅]の平屋づくり。

キッチンまわりも広々。メンテナンスや掃除を簡単にしたいと奥さまの希望を叶える住まいは、共働き夫婦の理想の家に違いない

エントランスから違う!
暮らし上級者の技あり住まい

 再開発が進む新しい住宅地の一等地に白と茶のツートーンの素敵な外観の住まいがある。オーナーは、美容師のご主人と洋服店を営む奥さま。愛犬こつぶ(男の子・2歳)と一緒に越してきたばかりだ。すぐ隣に家を構えた奥さまのご両親(前号でご紹介)と二世帯住宅を考えていたが、理想の平屋が完成した今、大満足していると話してくれた。「それぞれのプライベートも大切にできるし、階段の上り下りがない家にしたいと思っていたので本当に満足しています。いちばん重視したのは、掃除が苦手な私でもキレイを保てる家です(笑)」と奥さま。一方、「落ち着いた感じであれば特にこだわりはありませんでした」とご主人。というわけで、G邸の家づくりは、奥さまを中心に進んでいった。その住まいを訪ねてみると、さまざまな場所で奥さまのこだわりが感じられる。例えば、エントランス。玄関の扉は一段奥まったところに配置することで、外から見えない仕掛けになっている。部屋をつくれるほどのスペースをエントランスに費やしたというから驚きだ。そんなゆとりの玄関から廊下を少し進むと広々としたリビングがあり、左手には2つの小部屋、右手には夫婦の寝室がある。さらに右奥に進むと、キッチンを通り越して、奥さま専用のウォークインクローゼット、ユーティリティスペースへと続いていく。

魅せる部分と遊びの部分
メリハリをつけて完成度UP

落ち着いたトーンで仕上げた夫婦の寝室。シンボリックな照明が優しく灯る

 ファッション業界で感性を磨いてきた奥さまだけに、家づくりでもそのセンスの良さは一目瞭然。スッキリ快適に暮らしたい奥さまの希望を叶えるため、収納スペースをたっぷり確保することで、いつ訪ねても部屋はキレイなままだ。さらに、シンプルさの中に遊びも随所に散りばめられている。こつぶがくつろぐゲージの上の収納を開けると、赤白ボーダーでおなじみのウォーリー柄のクロス、夫婦の趣味部屋として使用する小部屋には、アクセントクロスとして奥さまの好きなムーミン柄とカモフラージュ柄、奥さま専用の衣裳部屋の入口には、デニム風のクロスが施されている。しずく型のハンガーフックに次の日のコーディネートを掛けて置くのだそう。そして、家の床面積を大きく占めるリビングの天井には、柔らかい木目調のクロスを貼り、部屋全体をご主人の好きな落ち着いた木の雰囲気に仕上げた。「コーヒーを淹れる時、キッチンからリビングを眺めてはいい家だなぁと思いますね」とご主人も嬉しそう。単調になりがちなコーディネートに遊び心を取り入れたクロス選びで、オリジナリティ溢れるマイホームが完成した。

インドアもアウトドアも
多彩な趣味で暮らしを楽しむ

 バイク好きのお父様を驚かせようとこっそり免許を取得したというお茶目な奥さまは、以来、ツーリングの魅力にはまり、今ではご主人も一緒に楽しむようになったそうだ。季節になると親子でツーリングを楽しむという2人には、共通の趣味も多く、室内外で一緒に楽しんでいるという。また、家の奥の広々ユーティリティスペースには、横長の作業テーブルがあり、奥さまが編み物などに集中できる場所になっている。「洗濯機をそのまま置きたくなくて、木で囲みたいと思っていたんです。それなら、そのまま作業台にしたらいいかなと」と奥さま。背面は、天井まで伸びた大容量のクローゼット。これなら家族が増えても収納で困ることはない。余計なものを置きたくないという奥さまのこだわりは、ダイニングにも。「家にダイニングテーブルを置きたくなかったので、天板を最大まで出してもらいカウンター式にしています。回遊式のアイランド型キッチンにして動線も自在。スッキリ快適に暮らせますし、手早く何でもできるので家事に費やす時間が少なくなりました」と奥さま。メインで家事をする奥さまならではの目線で描かれたオリジナル仕様は、スッキリ暮らしたい人の手本になりそう。[桧家住宅]との最強コラボで理想の住まいを手に入れたGさん夫婦。「どんなこともお任せくださいと担当の安永さんが話してくださるので安心して相談できました!」と話してくれた。

キッチンもスッキリと。家電のほとんどを黒のバルミューダで新調

この建築を手がけた会社

  • 桧家住宅((株)シアーズホーム )
  • 〒816-0902  福岡県大野城市大野城2-23-30
  • 092-504-6200
  • http://www.searshome.jp
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