気取りなく自然体で暮らす
注文しない、おまかせ家づくり

表面的なデザインよりも 理にかなった暮らしができる家…という 感性を重視した家づくり。家族の雰囲気にあった ユニークな住まいが完成しました。

明確な取捨選択で
爽快な生活

 傾斜屋根まで全体が真っ白な外観。セメントの階段と木の玄関ドアと、シンプルでミニマムな印象を受けるアプローチから室内へおじゃますると、玄関からそのまま2階まで見渡せる開放的なリビングが広がった。斜めに走る階段と1、2階の手すり部分のスチールの黒が空間を引き締めるアクセントとして効いている。
 そこへ、ブラインドから優しい太陽光と、風が心地よく吹き抜ける。これだけの開放感の中、雑多な物を置けば目に付いてしまうもの。けれど、視線の先はどこを見ても、あまり物がなく、すっきり片づけられ、しつらえられた家具や雑貨にセンスが行き届く。「私も主人も洋服や靴が好きなので、シューズクロークやクローゼットは広さを充分に取ってもらっています。それ以外も、使うものは好きなものだけ」と、明確な取捨選択が住空間にさらなる心地よさを生んでいる。

リビングを交換できる
自由度の高い間取り

「オーダーとして伝えていたのは、2階リビングにしたいということと、スチール階段とタイルの色、あとはお風呂とクローゼットの広さくらいでした。今は1階をリビングとして利用していますが、将来的には2階に移して1階を子どもたちのスペースにするのもいいかなと思ってます」
 完成した住まいをご主人も奥さまも気に入っているけれど、「注文住宅といえるほどには注文していないので誌面に登場するのは申し訳ないかもしれません」と、奥さまは苦笑い。

おおらかにゆだねた
「家らしくない家づくり」

 Hさん一家は、お子さん3人とご夫婦の5人家族。「小学校の校区内でいい土地があれば…」と家づくりを考え始めた。奥さまのお兄さんが設計士だったため、当初は関東にいるお兄さんにお願いしようと考えていたそうだ。
 住居に決めた今の場所は、一度は坂の上という点でどうかと躊躇していたところだったそうだが、「バス停に近くて、角地で広い。道幅も広くていいのでは」と思い直したという。
「それで、いざ頼もうと思った時に兄の仕事がすごく忙しくて。どうしようかなと思っていたところ、友人が教えてくれたのがタカノホームでした」。
 ここで、通常なら建主のこだわりや間取り、デザインなどを細かくやり取りしながら決めていくところを、奥さまもご主人も「そんなにこだわりがなかった」と、意外な言葉が飛び出した。
「最初に家族面談があった時に、主人は〝理にかなった家〟、私は〝家らしくない家がいいです〟とお伝えしたんです。ナチュラルなテイストとか凝った造作にも関心がなくて、言うならば〝私たち家族の雰囲気に合った家の感じや間取り〟がよかったんですね。そうしたら、タカノホームの設計士さんが考えてくださって。出来てきた図面で納得して、後はおまかせしました」。とはいえ、「家族の雰囲気に合った住まいを」とすべてを委ねられることもまた、建主のこだわりといえるかもしれない。
「実家は平屋だったんですが、どこか似てるんですよ」。Hさんご夫妻による〝特別、注文のない住まい〟は少し異例のようにも思えるけれど、奥さまが何気なく話したこの言葉からも、つくり手が心を尽くした様が伝わってきた。
 [タカノホーム]では、建主がどんな家族でどんな暮らしがしたいか、ヒアリングに重点を置き、それぞれの好みや生活スタイル、平日と休日の過ごし方などを細やかに把握した上で、家づくりにとりかかる。ご家族のことを理解し、設計士やライフスタイルデザイナーを中心にセンスをかたちにしていく。お互いに共感したり、意気投合しながら進める〝心ある家づくり〟が成功したことを、ご家族の自然体の姿が何より語ってくれているようだ。

ゆったり幅広の洗面カウンター、明るさも充分で清々しい

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