10年後、20年後が楽しみになる
自然と一緒に時を重ねる家

室内に居ながらでも、いつも緑を近くに感じられる家。 ガーデンデザイナーとして活躍するIさんが思い描いた理想の形が 信頼できるビルダーとのタッグによって叶いました。

木々の成長を見守りながら
暮らしを楽しめる家

この日は、雨が降るか降らないか、というお天気。正直に言うと、「せっかくの撮影日なのに…」という気持ちを抱えながら訪ねたIさんの家だった。が、室内に通された瞬間、それは全くの杞憂に終わる。空間全体が、驚くほど優しい光に包まれていたからだ。
例えばリビング。ゆるやかに傾斜した天井とオフホワイトの壁、幅の広い桜の床材を取り入れながら、広々と見える空間を作り出しているところにも理由はあるが、この家の魅力を語るのに欠かせないのは何と言っても開口部。場所や大きさにこだわりながら設けた窓、そのすべてに呼応するように木々が配置され、お天気の日には元気な光を、雨の日には葉にたっぷりと乗った雨露が、優しい光を届けてくれる。

気がつけば、〝ぼーっ〟と、時間を忘れていつまでも佇んでいたくなる。そのひとときもまた、幸せであり、贅沢だ。
「家の中にいながら自然を感じられ、同時にちょっと懐かしい気持ちになれるような家が理想だったんです」とIさん。その想いを一緒に叶えてくれたのが、朝倉に本社を置く[想創舎]だった。

いろんな不便を経験したから
叶えられた理想の家

実はIさんが住宅を購入するのはこれが2回目。以前は80年代に造られた一軒家を中古で購入し、バスルームをリフォームして暮らしていた。「でもこの先、どのくらい住めるのかしら? と。耐震性なども気になり、もし補強をするならとシミュレーションしてみたところ、とんでもない金額になって…」。これをきっかけに家づくりに着手。もともと土地を見て回るのが大好きだというIさんは、程なく、親しくなっていた不動産を通して、子どもたちの学区が変わらずにすむこの土地を見つけることができた。そして、ビルダーには迷わず[想創舎]を指名。「ガーデンデザイナーとして、実は10年ほど想創舎さんとはおつきあいがあったんです。その間、同社が手がけるもののクオリティの高さを目の当たりにし、家づくりに対する想いにも共感。職人さんたちの仕事も素晴らしくて。さらにモデルハウスも素敵で、ここからも存分にアイデアをいただきました」。
そして家づくりがスタート。Iさんの「緑と共存できる家」「懐かしさが感じられる家」というリクエストに、ご主人の「広いリビングがある家」「L字型の家」というリクエストが加わって原型ができ、さらにブラッシュアップを重ねてこの家が完成した。
「キッチンや洗面・バス、収納など、前の家で〝ここが不便だった〟というところを解消しながらこの家ができたという感じ。経験は何事も糧になりますね」。
また家づくりを機に家の中を整理し、本当に必要なものだけを厳選。それらに合った収納を設けたことで、常にすっきりとした空間づくりも実現できた。
「それが最終的に、感じよくまとまったのは、想創舎さんだからこそ。家が完成して、ますますファンになりました」。

これから先もずっと
暮らし続けたくなる家に

仕事部屋の扉奥がリビング。扉手前左に玄関がある

L字型のIさんの家は、玄関から入って左手がリビング、和室と水まわり。そして右手が、2人のお嬢さんの子ども部屋と、奥さまの仕事部屋という間取り。仕事部屋にはワイドな窓があり、ここからの眺めもIさんのお気に入りだ。将来は、夫妻の部屋として使用する予定もあるのだとか。
「今はリビング横の和室を寝室として使っていますが、将来はここにベッドを置こうかと。玄関から入ってすぐですし、バリアフリーでトイレに行くのも便利。まだまだ先のことですけどね(笑)」 。ちなみに子ども部屋も、今は2部屋に分けているが、将来的には一部屋にまとめられる。「長く住みたい」というIさんの想いは間取りにも活かされている。
また「長く住める家」の土台として、忘れてはならないのが、[想創舎]の高断熱・高気密の断熱材っ『FPパネル』の存在。屋根・壁をパネルで覆うことによって、年間を通して家全体を快適な温度にキープ。密閉しながらも空気は循環させるので、窓を開けずとも清々しい。そんな空間で暮らし始めてまもなく、家族には驚きの出来事が。
「おじいちゃん犬のコタロウが、この家に引っ越してから命を吹き返したみたいに元気になって。住まいの環境って、すごく大切なんだと気付かされました」。

落ち着いたダークブラウンの外観。夜になると、窓からの光に木々が照らされ、外壁に影が映るところもお気に入りだとか

細かなところにこそ
「好きなもの」を取り入れて

「暮らしやすさ」を第一に考えつつも、「好きなもの」を取り入れることにも妥協しなかったIさん。例えば和室のふすま紙は、実家のものが気に入って、自ら販売元をインターネットで調べて取り寄せたもの。引き手や、他の部屋のドアノブも、京都で作られている真鍮のものを取り寄せた。「一つひとつにこだわったからこそ、どの部屋、どの部分にも愛着があるんです」。また、タイルや照明などを取り入れる際には色、形、大きさなどについて[想創舎]に相談しながら進めていった。「その度に“なるほど”というアドバイスが得られる。一生の買い物である家づくりに、頼りになるパートナーを得られて、本当に良かったと思っています」。

この建築を手がけた会社

  • 想創舎 株式会社 手嶋組
  • 〒838-0062  福岡県朝倉市堤615-1
  • 0946-28-8244
  • http://sososya.com