北欧デザインもとけ込んで
愛するものに囲まれた暮らし

実家が戸建てだったことから 「家を建てるなら戸建て」と決めていたご夫婦。 センスの合う[タカノホーム]とかたちにしていったのは、 愛用の雑貨や家具がひと際輝く住まいでした。

趣味のスペースを造って
リビングはすっきり心地よく

ご主人も愛用のキッチン。マリメッコや小石原ポタリーなど大量の食器は造作棚にすっきり収納

無垢の木の優しい質感と漆喰の白に調和する、北欧デザイナーのテキスタイル。エントランスのシューズクロークの目隠しにさらりと使った一枚の布からセンスが光るコーディネートは、北欧や民藝など暮らしのものが好きな奥さまによるもの。

「姉がフィンランドに暮らしていた時に買って来てもらったり、遊びにいって見つけたものや今まで集めてきたものたちなんです」。
続くリビングの手前には、「部屋が散らからないように」と、好きな小物などを集めたアトリエ兼パソコンスペースを希望。ここは壁の一面に遊びを取り入れ、輸入壁紙専門店から取り寄せたクロスを貼って、空間を引き締める黒色の小窓でリビングとつながる設計に。 ゆったりしたソファを置いて、オープンキッチンとダイニングとの住み分けを緩やかにつけた心地のよいLDKが広がっている。

「お互い、実家が戸建てだったので、戸建てがいいよねという感覚で、いつかは…と思ってのんびり土地探ししていたところ、区画整理の土地が思いのほか早く見つかって急展開でした」と奥さま。展示場巡りをする中で、タカノホームのモデルハウスを観て「一目惚れした」そうで、家の雰囲気はもちろん、ディスプレイのセンスなど、自分たちらしい家づくりができると安心して依頼できたそう。

寝室南側の窓辺にはグリーンの扉と床のタイルで、ゆるやかにスペースを分けて、サンルームに

生活リズムに沿って考えた
暮らしやすい間取りと機能

「見学会に通って、いいなと思った間取りや機能を活かしました」と話すご夫婦の家づくり。「賃貸暮らしだった頃は、靴置き場がなくて」と、玄関には広々使えるクローゼットを配置し、ご主人のスーツやコートはここで着脱できるように。また、基本は室内干しということで、奥さまたっての希望、ランドリールームも叶えた。
さらにご夫婦のこだわりは、リビングの中に階段を置かない間取り。来客中も、気兼ねなく洗面や準備ができるようにしたかったそう。2階は、モデルハウスを見て参考にしたという、寝室につながるウォークインクローゼット。出入口はカーテンレールだけを付けて、季節や気分によってテキスタイルを替えるスタイルに。
そして、仕事や勉強用にほしかったと話すご主人希望の本棚とカウンターのある和室もある。「マンション時代にはこもれる部屋がなかったので、集中した後、ゴロンとできて、サイズ感がちょうどいいんです」と気に入って過ごしているそう。
イメージのズレもなく、ご両親も「いいね」と喜んでくれた住まいに、暮らし始めて約1年。ご主人はハンドドリップで珈琲を淹れたり、休みの日はカレーづくりにはまりそうと言って笑顔を見せる。

傘立て、コート掛け、階段下収納の取っ手やタイル…細部まで納得したものを選び取って作り上げていったからこそ、お二人の雰囲気にしっくりくるM邸。どこを見ても、うっとりするお手本がいっぱいで、気付けばすっかり長居してしまったひとときだった。

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