飾らずシンプル、
自然とともに暮らす。

自然をこよなく愛するWさんご夫婦が切望したのは、 川沿いの木立を活かし、歳月とともに味わいの出る家。 立地の魅力や自然素材を最大限にとり入れながら、歴史ある町に 誕生したのは、森の中に佇むような心地よさの住まいです。

床は八女杉、構造材は本格燻煙した産地指定の球磨杉を使用。設計士が提案した、部屋の角にあえて置いたソファは家族のお気に入りの場所

「森にいるようなリビングや 隠れ家ヌックが感性を刺激。」

大きく採ったリビングの窓から差し込む木漏れ日が、特等席のソファの上に降り注ぎ、風に揺れる木立の緑がまるで絵画のように心を癒してくれる。

有田焼で知られる日本の磁器発祥の地で、自然に優しく包まれるようにして、W邸は輝いていた。かつては碍子(磁器製の絶縁体)置き場だった土地を整備したという歴史ある場所がベースになった場所で、自然をこよなく愛するご夫婦が一番大事にしたのは、目の前に流れる川沿いの美しい木立をとり込んだ家づくり。

もともと和のテイストを好むご主人は、漆喰やシラス土などの自然素材についても関心が高く、家づくりには慎重だった。そんな中、[未来工房]の展示場へ訪れた時、無垢の木の香りのよさとともに、自然素材の家づくりに対する[未来工房]のこだわりに心を動かされたという。 「打ち合わせでも、設計士さんと薪ストーブの話から火についての話題で盛り上がったり、波長が合ったみたいです」とご主人。

運よく景色のいい木立に沿って広く開口をとることができ、リビングやつながるデッキ、和室を南側に。まるで森の中にいるような感覚を生む間取りを採用した。

住まいの魅力は、自然を身近に感じられる点だけに留まらない。和室には、小さな引き戸の奥に読書に浸れるリーディングヌックが提案され、家族のお気に入りのスペースに。2階は主寝室と子ども部屋に加え、奥さまの希望だった星空の見える天窓も実現。こうして、光や風、せせらぎ、鳥の声…自然とともにある家が生まれた。

「対話してつくり上げる、施主の心に響く家づくり。」

自然を満喫できる環境に子どもたちも大喜びの外庭。ウッドデッキには防腐処理を施した国産杉を使用。丈夫な薪棚づくりも未来工房の得意技

「子どもたちが帰ってきて手洗いを済ませ、リビングを通って2階へ上がって行くスタイルにしたかったんです」。そう奥さまが話すように、環境や立地の良さ、雰囲気づくりだけでなく、動線や収納、機能性も考え抜かれたW邸。

北側になる2階の子ども部屋は、横に開く縦滑りの小窓で角度をつけ、風をうまくとり込めるようにするなど、工夫も細やかだ。

窓から望む川の借景を眺められるキッチンは、奥さまの安らぎの居場所。L字型キッチンは、リビングとの間に壁を配し、両面とも収納として機能するように配慮され、サニタリー、ダイニングへの回遊もスムーズ。

「普通だと、どれくらいの広さで、どんな家にしたいかと聞かれるところを、未来工房さんは『豊かな生活をつくりましょう』って言ってくださって。担当の方々の人柄もよかった」とご夫婦は振り返る。

ハード面や施主の要望だけを重視せず、暮らす人の思いや暮らし方に寄り添い、対話と提案を積み重ねながら一緒につくり上げていくスタイルが[未来工房]の主軸。だからこそ、施主の心に響く納得の家づくりが叶うのだと、ご夫婦の言葉から伝わってくる。

そんなW邸の日常のシーンは大抵、ソファやデッキなど窓辺を子どもたちが陣取り、日光&森林浴。その様子をキッチンから見守る奥さまは、丁寧にお茶を淹れたり、念願の薪ストーブで煮込み料理を楽しんだりするようになったそう。和室のリーディングヌックで時に自分時間を過ごすご主人も同様、ゆとりや開放感を実感している。

一日の陽の動き、季節の移ろい、雨音や生活音にも心弾むW邸。一日の中でいくつもの表情を見せてくれる家は、森のリビングを中心に「五感で感じられる器」のように住まう人をおおらかに包み込む安心感がある。ご夫婦の願い通り、これから一緒に年を重ねる中で味わいを増していくであろう“わが家”は、地域の美しい自然とともに、心豊かに暮らすことを約束してくれているようだった。

この建築を手がけた会社

  • 株式会社 未来工房
  • 〒819-0014  福岡市西区豊浜2-2 hitマリナ通り住宅展示場 北会場
  • 092-885-5555
  • http://www.mirai-kohboh.co.jp