ほどよい距離感の二世帯住宅が誕生

熊本地震でご実家が半壊。 当初は同居を考えたものの、互いのプライバシーを保てる二世帯住宅に方向転換。 ほどよい距離感が心地いい新居での暮らしが始まった。

二世帯が暮らす地震に強い家づくり

熊本地震でご主人の実家が半壊。建て替えと同時に同居を検討し始めたMさんご夫妻。「両親も高齢なので一緒に住んだ方が安心だと考えました。けれど、お互いのプライバシーは守りたい。二世帯住宅にすることに決めました」と、ご主人は当時を振り返る。ご主人もお父様も住宅設備に関わる仕事をしており、以前から[アイウッド]と仕事上の付き合いもあった。そのため、同社の丁寧な仕事ぶりを目の当たりにしており、信頼も厚く、熊本で約7300棟の家を建ててきたという実績、予算とのバランスも決め手になったという。「アイウッドが建てた家は地震に強かったことも大きいですね。いち早く制振金物を導入していましたし、震度7の益城町で建築中だった家も倒れませんでした。地震に強い家にしたいというのは根底にありました」とご主人。とはいえ、地震後は大工不足になり、着工までに時間を要した。「地震から半年も経たない頃にアイウッドに決めたのですが、着工は2018年に入ってからでした。けれど、急いで建てる必要もないですし、初めての家づくりですから、プランづくりに時間をかけられられたことは、逆に良かったですね」と奥さまは言う。

 

[キッチン] 奥さまのお気に入りはキッチン。 以前よりも広くなり収納力もUP。 料理をしながら子どもたちの様子を見ることができる。
[キッチン]
奥さまのお気に入りはキッチン。
以前よりも広くなり収納力もUP。
料理をしながら子どもたちの様子を見ることができる。

ほどよい距離感を保った心地よい暮らしを実現

高低差のある敷地だったため、駐車場を確保するため深基礎にした
高低差のある敷地だったため、駐車場を確保するため深基礎にした

仕事で2台、プライベートで2台、二世帯で4台の車を保有しており、駐車場を4台確保する一方で、1階はご両親、2階はMさんファミリーが、それぞれに生活できる機能を持たせることを考え、プランづくりを進めていった。
「いちばんこだわったのは書斎スペースです。自宅で仕事をするので集中できる場所が欲しかったんですよね」とご主人。一方、奥さまは収納スペースをしっかり確保することにこだわった。また、玄関はそれぞれ独立しているものの、玄関から入ってすぐの場所に、互いに行き来できる扉を設けた。「緊急時にはすぐに駆けつけられますし、子どもも自由に行き来しています。お互いのプライバシーは守りつつ、協力し合うところは協力し合っています」と奥さま。ほどよい距離感が保たれており、Mさん一家もご両親も、心地よく暮らしている。

二世帯住宅と同居のいいとこ取り

新居で暮らし始めて約4ヶ月。以前暮らしていたアパートよりも広く、子どもたちは家の中を元気に走り回っている。「水回りが広くなったので使いやすいですし、掃除もしやすいんですよ。家事の負担も減りましたし、とても快適に暮らしています」と奥さま。ご主人は念願だった書斎スペースを手に入れ仕事にも集中できているという。一方、ご両親は住み慣れた土地に戻り、孫たちが自由に行き来する暮らしを楽しんでいる様子。プライバシーが保てる二世帯住宅ながら、扉が1枚あることで同居のメリットも感じることができている。「数年後には長男が小学生になります。その頃までには子どもたちの要望も聞きながら、子ども部屋を仕上げていきたいですね」とMさんご夫妻。その過程も楽しい時間となるはずだ。

襖を開けておけばより広さを感じる空間に。襖を閉めれば客間としても使える
襖を開けておけばより広さを感じる空間に。襖を閉めれば客間としても使える

この建築を手がけた会社

  • アイ-ウッド 株式会社
  • 〒862-0916  熊本市東区佐土原1-3-15
  • 096-368-8111
  • http://www.ai-wood.net