家族みんなで育てる
歳月を重ねてなお美しい家

青空に映えるオレンジ色の屋根と塗り壁。 プロヴァンス風のN邸は遠くからでも目を惹く外観。 アンティーク家具が似合う[ホームランド]の自信作です。

梁の太さや壁の表情 どこを取っても“本物”

重厚感あるリビングの奥に白を基調にしたキッチン&ダイニングが広がる。色や素材のコントラストが美しい

かつて住んでいたご実家は築60年の昔ながらの日本家屋。4年ほど前、愛着のあるその家をNさんは二世帯住宅として建て直すことにした。ハウスメーカーの情報誌を見ていて気に入った会社が[ホームランド]だったという。

ティースペースとして設えたクラシカルなコンサバトリー。床に敷き詰めた六角形のタイルと花柄のクロスがエレガント。日当りが良いので観葉植物もよく育つ。庭との動線を良くするために専用扉も確保

「アーリーアメリカン調やプロヴァンス調の家など、デザイン性の高い施工例が多く載っていて心惹かれました。実際に施工した家の見学にも行ったんです。梁の太さや床材の表情、塗り壁のニュアンスなど、どこを取っても本物だな、と感心しました。最近では外国風の住まいを建てる会社も増えてはいますが、ホームランドさんは素材選びや細かい部分のデザインまでこだわった提案をしてくれる会社だと感じました。決め手になったのは、屋根の上に乗った黒猫のオブジェ。こんな洒落た遊び心を持っている会社なら、きっと気持ちが通じるはずだと確信しましたし、わが家の屋根にもぜったいに乗せたい!とお願いしました」。

Nさんがイメージしたのは、大好きなアンティーク家具が似合う家。雑誌から好きな雰囲気の部屋の写真を切り抜いてスタッフとイメージを共有するところから家づくりは始まった。 「私たちが思い描いたイメージを汲んで想像を超える提案をしてくださいました。コミュニケーションを取りながら好きな空間のテイストをどうやって伝えるかが悔いのない家づくりのポイントだと思います」とNさんは振り返る。

選ぶ楽しみが広がる ホームランドの家づくり

オレンジ色の瓦を乗せた大きな屋根とクリーム色の塗り壁が青空に映えるN邸。水色のパーゴラや窓の飾りが爽やか

仕事を終えてから行った[ホームランド]との打合せも楽しい思い出。二世帯がストレスなく快適に暮らすための動線をどう確保するか、壁や床材には何を使うか、窓や棚の位置やそれぞれのデザインなど、決めることは山ほどあったが、いずれもワクワクする充実した時間だったという。

「少しずつデザインが固まっていくと、建てたい家がより具体的に見えてくるんです。選べる楽しみが広がるように、どの段階でも想像以上にたくさんの選択肢を集めてくださいました。家づくりと並行してアンティーク家具も揃えたのですが、これもホームランドさんにご紹介いただいた店から購入。ハンモックやハンギングチェアーなど、これから届く家具もあり、到着が待ち遠しいですね」。

冬は暖炉の出番 寒い季節も待ち遠しい

新居が完成したのは2018年の8月。連日の記録的な暑さがニュースに取り上げられた時期だった。「前の実家が古かったので夏は暑く、冬はすきま風や底冷えに悩まされていました。新居は断熱性に優れているので猛暑が続いた夏もその暑さを感じないくらい快適に過ごすことができました。冬になったら憧れだった薪ストーブの出番。優しい温もりのおかげで、寒い季節も好きになれそうです」。  家と調和する外構や庭づくりも[ホームランド]が担当。四季折々に様々な草木が愛でられるよう、常緑樹や落葉樹、果樹、ハーブなどをバランス良く配置し、デザインされている。「夜、ライトアップすると木の影が壁に映ってとてもキレイ。パーゴラの周辺にはバラかブドウの木を植えて緑のアーチを造ろうと計画中。自分たちの手で庭を育てていくという楽しみも増えました」。

家づくりは一生に一度のこと。でも、完成してからもずっと楽しみは続く。Nさんの住まいも成長する庭木とともに、5年後、10年後と歳月を重ねるほど美しく“育って”いくのだろう。

この建築を手がけた会社