ずっと思い描いていたこと
全部、叶えられました

大切なのは「こうせねば」よりも「こうしたい!」という思い。 自身の家を建てることを夢見てきた、設計士の家。

玄関を入って正面がリビング、奥にキッチン、左は手前から寝室、書斎、クローゼット、洗面と続く
リビングのガラス窓はフルオープンにできる。庇の裏には木材をあしらい、中庭をもう1つの部屋のようにも見せてくれている

子どもの頃から夢だった
「中庭のある家」

この家の奥さま、Kさんは設計士。子どもの頃から広告に記載された間取りを見ては、「将来、自分が家を建てるなら」と、想像を膨らませていたそう。そんなKさんが建築を学び、縁あって8年前に入社したのが[想創舎]。
「設計事務所で働いていたのですが、想創舎に入社して、それまでとはまた全然違うアプローチで、お客様のライフスタイルに寄り添い、リクエストに応える姿勢で家づくりを行なっているところに惹かれました。それに私自身、リクエストに応えるべく性能や素材、パーツなどに触れることが増え、設計士としても成長できたように思います」。
そんなKさんにもお子さんが誕生。それまで暮らしていた賃貸住宅が手狭になったことから、家づくりに挑戦することに。もちろん、設計はKさんが担当。インテリアや洋服の好みがほぼ同じ、というご主人も安心して任せてくれた。
「限られた予算の中で、子どもの頃から夢だった、『中庭のある家』は絶対に実現させよう。そして“私たち家族の暮らしに合った家”を造りたいと思いました」。

限られた空間を
どう使うかを考えて

家づくりにあたり、Kさんが大切にしたのはゾーニングだ。
「リビングが何畳、ダイニングが何畳、個室が何畳…と考えると坪数がどんどん増え、コストが上がってしまう。その考えを柔軟にし、限られた空間を上手にゾーニングすることで、家の可能性は広がるんじゃないかな、と思いました」。
K邸の場合は、絶対に譲れない中庭とリビングを確保し、その周りにキッチン、寝室、書斎、クローゼット、バスルームを配置。家族のライフスタイルを洗い出し、必要なスペースを設けていった。キッチンの奥に設けた畳スペースについてもオリジナルの考えが。
「和室は欲しいけれど、その理由は“時々くつろぎたい”“誰かが泊まりに来た時に使える”。でもそれって、毎日のことじゃない。ならばお布団が敷ける3畳で十分。小上がりにして下に収納スペースを作ればさらに効率的」。すべてがそうした考察の積み重ねの上で組み立てられていった。

家族にとって必要なものを
考えることが大切

家の中を案内してもらうと、そこには家づくりのプロだからこその技がそこかしこに。例えば玄関の靴箱。「シューズクローゼットが欲しい、という方も多いんです。でも我が家は靴箱派。見た目もすっきりできますし、奥行きをとったのでベビーカーも収まります」。
バスルームにも独自の考えが。
「お風呂には実はそんなにこだわりがなく(笑)。手入れのしやすいユニットバスにしようかな、と思っていたんです。でも予算内で好きなものが見つからない。そこでモルタルを使ったシンプルなお風呂に仕上げました」。
モルタル、冬場のヒンヤリ感は気にならないのかを尋ねると…。
「そこが『FPの家』のすごさ。床、壁、屋根に優れた断熱材を入れて魔法瓶のような状態を作り、家の中全体を快適な温度・湿度に保ってくれるので大丈夫なんです。ほぼ仕切りのない我が家は、『FPの家』の存在がなければ実現が難しかったかもしれません」。
またK家はご主人が木材関係。『FPの家』の断熱効果が高いことは以前から知っていたそう。
「予算の面で迷いかけたんですが(笑) 。それでもがんばって入れてみて本当に良かった。これから先の快適さには変えられません」。

暮らしの楽しみを
膨らませてくれる存在

完成から約1年。念願の我が家で暮らしてみた感想は…。
「手前味噌ですが、どこもかしこも好きです(笑)。とは言え、それは私たち家族にとっていい家だという意味。それぞれのご家庭にマッチした家ってあると思うんです。だから今後も、お客様に寄り添いながら家づくりができたら。もちろん、『おまかせ』と言われたら張り切りますよ(笑)」。
また一緒に家づくりを進めてきたご主人も大満足。
「書斎は個室でなく通路に変わりましたが(笑)、満足です。特に中庭が良いですね。これまでインドア派だったのですが、この夏はBBQセットを揃えたいとか、興味の方向性が変わってきました」。
好きなものを全部詰めた家は、Kさん一家の一生の宝物になった。

上.システムキッチンは「トーヨーキッチン」。後方にはパントリーを設け、冷蔵庫などもまとめてすっきり。/下.玄関とリビングの間には扉をなくし、開放的に。「冬場でもひんやり感はほぼありません。”FPの家”、やっぱりお勧めです(笑)」

この建築を手がけた会社

  • 想創舎 株式会社 手嶋組
  • 〒838-0062  福岡県朝倉市堤615-1
  • 0946-28-8244
  • http://sososya.com