思わず深呼吸したくなる
ここは、風のとおり道

みかん畑を見下ろす高台の一等地に、 さわやかな初夏の風が吹き渡った。 父から息子へ、受け継がれていく 故郷の温もりと優しい記憶たち 家族の物語は、まだ始まったばかりだ。

ビルダー選びの基準は
予算と満足度のバランス

和のエッセンスを取り入れた外壁と、モダンなフォルムが好相性

バルコニーの外に広がるのは、どこまでも続く空。そして整然と並ぶみかん畑という抜群のロケーションだ。「昔は、畑の周りでケイドロや鬼ごっこをするのが日課でした」とご主人は目を細める。幼い頃から親しんできたこの土地は、もともとお祖父様の持ち物だったそう。「若い頃は、じいちゃんを床屋に連れて行くのが僕の役目で。その帰りに突然〝あの土地はお前にやるから好きにせい〟と譲ってもらったんです。まさか家を建てるなんて、そのときは思いもしなかったですね」。ほんわかした笑顔から、家族思いの優しい人柄が伺える。

長男のHくん誕生をきっかけに、マイホームを考え始めたというMさん夫妻。当初は職場近くの土地を考えていたが、「土地の値段が高騰したり、地震の被害が大きく地盤に不安があったり…。結局、お互いの実家にも近く、馴染み深いこの土地で建てることにしました」。そうと決まれば、家づくりのパートナーを探さなければ! 住宅展示場を何箇所もめぐり、数社の見積りを手にした夫妻が最終的に選んだのは、クオリティと顧客満足度の高さに定評のある[TAKASUGI]だった。「いろいろ勉強して分かったことは、お金さえかければ素晴らしい家が建つ、という身も蓋もない事実です(笑) そこで僕たち夫婦が重視したのが、予算と完成度のバランスでした」。

もっとも大切な間取りは
納得するまで、とことん!

日本の在来工法を生かしながら、耐震や耐火、耐久性に至るまで〝木〟という素材を徹底的に科学する[TAKASUGI]の家づくり。シロアリや腐食に強い「緑の柱」や、60年以上張替え不要の強靭な外壁材、マイナスイオンを含む空気で健康をサポートしてくれるFFCテクノロジー…。住宅性能が極めて高いにも関わらず、コストに関する意識も充分。それが、Mさん夫妻が同社を選んだ理由だった。「ハイクオリティなのに、決して高すぎると感じない絶妙のバランスが決め手でした」と語るおふたり。いざ家づくりが始まってからも、その信頼が揺らぐことはなかったという。

和室への引き戸を閉じても、開放感は抜群。シックな色合いの床材が落ち着いた雰囲気を演出する

「設計図は、最初に出してもらったものから6回以上変わっているんです。どれも魅力的でしたが、最終的に選んだのは15年後の将来を見越した間取りです」と奥さま。今は幼いHくんが高校生になったとき、どんな家ならコミュニケーションが取りやすいか。友達や彼女を連れてきたときは、どんな風に過ごすんだろう? おふたりの深い愛情と想像力がまっすぐに注がれた間取りは、結果として現在のMさん一家にとっても快適なものだった。ひときわ目を惹く採光窓には、夫婦のイニシャルを飾って目印に。「表札より目立つねってからかわれます」と笑うご主人。微笑みながら「もうすぐダイニングテーブルが届くね」「庭に息子用の砂場を作ろうか」と相談する様子は、まさに幸せを絵に描いたよう。

高台の特性を生かした
巧みな設計で心地よく

おやつをモグモグ頬張る横顔や、踊るようにステップを踏む足に、思わず見とれてしまう。M邸の主役は、間違いなくこの小さな男の子だ。吹き抜けていく風も、彼を引き立てる舞台装置のように心地よく優しい。「設計士さんにオーダーしたのは、とにかく窓と収納の多い家。でも、ここまで収納たっぷり、風通しのいい家になるとは予想できなかったです」と奥さま。デッドスペースを活用した収納はシンプルな居住空間を際立たせ、計算された採光と風の通り道が、まるで圧迫感を感じない居心地のよさにつながっている。

ちなみに、親戚も友達も多いというMさん夫妻、ゲストの評判も上々らしい。「新築祝いのときは、幼児と大人合わせて10人以上が集まりました。すごく賑やかでしたが、不思議と閉塞感は感じなかった」というから驚きだ。きっと近い将来、Hくんもパパと同じように、みかん畑を駆け回って従兄弟たちと過ごすに違いない。さらに、奥さまのお腹には新しい命も。家族を健やかに包むこの家は、新しいメンバーのことも暖かく迎え入れてくれる。そしてその小さな頬を、やわらかな風が撫でていくのだろう。

この建築を手がけた会社

  • TAKASUGI 株式会社 注文住宅事業部
  • 〒862-0962  熊本市南区田迎5-5-10
  • 096-285-1938
  • http://www.takasugi.co.jp