気取らず自分らしく
家は好奇心を満たす相棒

「作ることが好き」というTさんは 仕事も趣味も何でも楽しめる自由の達人。 自由な心を受け容れる家は、人生の相棒だ。 〝好奇心〟を家という形で表現するならば、 きっとこんな形をしているだろう。

セルフリノベしたわが家が
購入から1年半後に被災

「鹿児島の枕崎までキャンプに行っていて、昨日帰って来たばかりなんです」と、冒頭からなんともアクティブなエピソードを披露してくれたのは、熊本市東区に住むTさん一家。ご主人と奥さま、3歳の長女とやがて1歳の誕生日を迎えるという次女の4人暮らし。実はTさん一家は、2015年にこの場所に建っていた中古住宅を購入していたとか。「住みたいエリアを優先し、土地の相場くらいの予算の物件を選びました」という築30年の和風住宅は、ご主人が持ち前のセンスと器用さで自らリノベーションを施し、お気に入りのキッチンや薪ストーブを設置するなど、大切に暮らしづくりをしていたとか。ところが住んで1年半ほど経った頃、熊本地震に見舞われる。家は被害も大きく〝修理か、建て替えか〟という苦渋の決断を迫られることに。「昔からモノには愛着が湧くタイプなので、解体するかどうかさすがに悩みました」とご主人。

[SORAデザイン]の家は、モルタルの外壁や珪藻土の内壁、無垢材の床板を使った足触りのいい家が多く、仕上がりのイメージもドストライクでしたね」とご主人

紹介されたビルダーに
シンパシーを感じて

セルフリノベーションを施した思い入れの深い家が被災したTさん。最終的に〝一生に一度は家を建ててもいいんじゃないか〟と、前向きに建て替えの道を選んだという。〝2度目のマイホームを[SORAデザイン]に依頼したきっかけは?〟と尋ねると「住宅設備メーカーに勤めていて多くのビルダーの家を見ている友人がいるんです。その人に〝僕が家を建てるならどこがいいと思う?〟と聞いたら〝SORAデザイン〟って言われて。僕はそれまでSORAデザインの存在を知らなかったんですが、訪ねて行ったらこの代表がいて(笑)」。そう話すご主人の口ぶりは、まるで気の合う友達を見つけた時のように嬉しそうだ。数社のビルダーに図面を書いてもらったものの、暮らしを楽しむ要素や利便性を踏まえた、自由な発想で図面を引く[SORAデザイン]のプランがベストと感じたのだという。

確かなつくりの家を彩る
あふれるセンスが決め手

設計に関するTさんのリクエストは、敷地内で車がUターンできること、効率的な生活動線、薪ストーブの導入、キッチンから子どもが見えること。そして風が抜ける明るい家だった。「主人も仕事柄色んな家を見るので、新居のプランも最初は何かとこだわっていたようです。でも途中から〝言うことが理に適っているから〟といい意味でSORAデザインに任せていましたね」と話すと、ご主人と顔を見合わせイタズラに笑う奥さま。Tさんに[SORAデザイン]を紹介した友人同様、住宅設備の仕事をしているご主人。センスあふれるデザインやそれを形にするための高度な技術、さらに気取らず暮らしを楽しむ家づくりの考え方まで全部ひっくるめて、共感できるビルダーとの出会いには大きな喜びを感じていたに違いない。Tさんご夫妻と[SORAデザイン]の間には、ビルダーと施主という関係性を越えた深い絆さえ感じられた。

〝こうしたい!〟の形に
デザインがついたなら

「子どもたちが習い事や勉強で忙しくなる前に、キャンプをはじめ、日常のあらゆるシーンで出来るだけたくさんの刺激を与えてあげたいです」と口をそろえるTさんご夫妻。そんな一家に[SORAデザイン]が提案したのは、好奇心旺盛で多趣味なご主人の生活スタイルや、日頃から人が集う家であることを踏まえた、日常をより楽しむための設計。たとえば、ダイニングと直結する広いウッドデッキは、トイレからキッチンへと回遊するさりげない動線もポイント。「仕事が早く終わったら、料理をします(笑)。手頃で美味しい旬の食材を見つけるのも楽しいですよ!」というご主人は、魚を一尾丸ごと買って来てさばいたり、自家製の焼き鳥やベーコン、チーズを作るほどの腕前。キッチンとダイニング、ウッドデッキの3つのスペースは、料理に合わせて使い分けながらフル活用。「バイクや釣りなど一人で楽しむ趣味もいいけど、子どもとの時間は今しかないですから」と、料理やアウトドアなど家族と分かち合える趣味の時間をストレスフリーに満喫している。暮らしを楽しむ術を知っているTさんのために[SORAデザイン]がつくり上げた家は、一家のアクティブな日常にピタリとフィットしていた。

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