安穏な「和」× 瀟洒な「洋」
癒しと楽しさが充溢した現代古民家

誰もが家に求めるもの、それは「心のやすらぎ」。 どっしりとした趣深い外観と、古民家独特の穏やかな空気感。 そして無垢材の心地良さ、木の香り、モダンな誂え…。 [ハウスランド社]が作る、和洋ミックスの住空間には 五感で感じるやすらぎと、暮らしの楽しみが充溢していました。

歴史を感じる癒し空間に
現代技術とモダンさを加味

明治初期の古民家をリノベーションした『風のくら』。昔ながらの外観から一転し、中は洋風のエッセンスが織り交ぜられた新スタイルの空間が広がる

友人の住居やモデルハウスなど、これまで様々なタイプの家を見てきた人も、やっぱり最後に自分が落ち着くのは「木の温もりに満ちたやすらぎの家」ではないだろうか? 安堵感があって、優しくて、時が経つほどに味わいが増す木造住宅。筑紫野市にある[ハウスランド社]のモデル住宅『風のくら』は、まさにその好例というべき建物だ。

そこは築140年ほどの古民家。今や希少な地松が贅沢に使われた古き良き平屋。[ハウスラaンド社]は、この伝統建築を生かしつつ、最先端の技術と今風のセンスでリノベーションし、新旧+和洋が融合した「現代古民家」へと昇華させた。例えば、藁葺き屋根は断熱性・保湿性を利用しながら耐久性が強いガルバリウム鋼板にし、室内の壁は色や質感のニュアンスが優れた西洋漆喰を使うことで明るい雰囲気にシフト。また剥き出しの梁や柱のダイナミックさはそのままに、テラコッタ風のタイルやステンドグラスを取り入れ、和と洋の調和を実現。昔ながらの土間も新たなライフスタイルを楽しめる空間へ生まれ変わった。これが『風のくら』の凄みであり、[ハウスランド社]の真骨頂だ。

暮らしへの楽しみが湧く
新感覚の土間空間に注目!

太い梁や吹き抜けの木の天井に、テラコッタ風タイル、鉄製シャンデリア、薪ストーブなどの洋風デザインが融合。内玄関はまるでプロヴァンス風の雰囲気

『風のくら』は、玄関を開けると30畳ほどの土間空間が広がる。手前には、来客者が気軽に腰をかけられるようにテーブルと椅子を設け、奥はオープンスタイルのアイランドキッチンとダイニングスペースを快適な広さで確保。どちらも土足スタイルの土間なので、カフェ風の佇まいを演出できたり、ペットと同居しやすかったり、外への行き来がスムーズで快適な暮らしが実現できる。もちろん床下断熱材は完備。土間なら憧れの薪ストーブを設置できるメリットもあるのだ。

友人を招きたくなる、そして自然と人が集いそうなオープンタイプのキッチン&ダイニングスペース。棚や収納などを造作した、世界に一つだけのオリジナル空間

もう一方で目を見張るのは、細部までこだわった造作の数々。明治初期の梁と柱の風合いに馴染むように、建具や床には無垢材を使用し、自然塗料で色の濃淡を合わせている。作り付けの棚や収納もすべてオリジナル。さらに土間以外の板の間や寝室、バスルームは、それぞれニュアンスの異なる西洋漆喰を施し、木の色みや装飾パーツなども部屋ごとにテイストを変え、いろんな気分を楽しめるように工夫。各所にあしらわれたステンドグラスやデザインガラス、タイル、レンガ、鉄製ドアノブも古民家の雰囲気に合うから不思議。こんなにオシャレな「現代古民家」なら、誰かを招きたくなるし、生活のモチベーションが上がり、人生観までも明るく向上してくれるはず! 同社はこのような古民家再生はもちろん、〝古民家風〟の新築住宅も手掛けている。それは、何十年先も家族とともに時を育み、味わいを深める理想の家となるに違いない。

バスコート付きの浴室は最先端技術を搭載。脱衣所には白木を使い、広々として開放的。ブルーのタイル張りの洗面台も素敵!

この建築を手がけた会社

  • 株式会社 ハウスランド社
  • 〒816-0855  福岡県春日市天神山2-83
  • 092-922-8771
  • http://www.h-land.jp