人が集い、豊かな時を育む 南欧アンティークスタイルの家

アンティークの風合いが好きな 奥さまとご主人のセンスが結集した 南仏の民家を思わせる一軒家。 田舎暮らしが一段と映え、集う人たちの笑い声が響く あたたかな住まいが、太陽の下、輝いています。

メインコンセプトは
大人数が集い、にぎわう家

縁側風のデッキがあり、田園風景となじむプロヴァンスにあるような邸宅。薪用のラックはご主人作

青空の下、田園が広がる自然に囲まれた地域で、ひと際目を引くどっしりとした漆喰壁の一軒家。特産であるレタスの農家を営んでいるHさん一家の住まいだ。4人家族プラス愛猫と暮らすこの場所は、もともとご主人の実家の敷地で、ビニールハウスが建っていたという。「子どもたちも小学校高学年になって、そろそろ部屋が必要かなと考えて、家を建てようかという流れになったんです」と、にこやかに話すのは奥さま。

「一度はインターネットで見つけたところにお願いして、間取りを決めるところまでいっていたんです。注文住宅だから私たちの要望を自由に叶えてくれると思っていたんですが、途中で違和感を感じてきて、考え直したんですよ」とご主人が当時のことを振り返る。
そこでショールームの外観を見て、素敵だと思っていた[うーの家]へ。アンティークが好きな奥さまの好みとぴったりで、要望を聞いてくれる点や人柄に、ここだと納得。デザインや装飾に関しては奥さまが主導し、ご主人と相談しながら進めていったそう。
メインコンセプトは、本家ということで大勢の人数でも対応できるくらい充分な広さがあるリビング空間。また、仕事で汚れて帰ってきた時や、仲間が立ち寄る時に憩える軒下のデッキも希望した。

納屋風のガレージには愛車のハーレーやバイクウェアなどを収納。扉に使ったアンティークの引き戸が空間を引き立てる。仕事仲間もバイクにハマり始めているとか

斬新な提案も楽しい!
家族の時間や趣味も深まって

薪ストーブを囲むリビングは、家族が集う癒しの空間。リビングドアやステンドはアンティークを利用

アンティーク加工の天井梁と床が重厚感を生み、総漆喰の壁の味わいととけ合うノスタルジックな雰囲気のLDK。リビングには薪ストーブ、対面キッチンのカウンター窓からダイニングへと料理が運べるカフェスタイルで、家族で食卓を囲む光景は南欧にあるカジュアルなオーベルジュのよう。
リビング階段を上がると、踊り場にはお嬢さんのピアノが置かれ、2階は主寝室と子ども部屋で構成。ロフトのある子ども部屋には、その下に洞穴のような収納スペースがあり、子ども心が蘇ってきた。
「うーの家さんの提案が楽しくて。中でも洗面台にアンティークデスクを使うのはどうですかと言われた時には、素敵!と目から鱗でした」と奥さまの表情が輝く。
ご主人は、趣味であるハーレーのバイクを手入れできる念願のガレージをかたちに。「これが忙しくてなかなか乗る暇がないのが残念なんですが、レンガをわざと割って壁に貼付けたり、内装づくりを楽しみました」。

大人数での支度もできるゆとりの広さ。造作キッチンに加え、白いレンジフードや吊り棚などでより洗練された空間に

呼吸する天然漆喰の住空間が
見守る健やかな暮らし

アンティーク加工した梁や琉球畳を組み合わせた個室の和空間。和室の横にあるドアもまた、ガレージにつながるオリジナルの造作建具

「楽しみが減るぞって大工さんに言われるくらい見に来ていた」と、工事中もしょっちゅう覗きに来ていたご家族。
家を建てる前は、ご主人とカフェや雑貨屋巡りをして、家づくりのヒントにしていた奥さま。明かり取りに無色のシックなステンドグラスをとり入れたり、雰囲気になじむヴィンテージ感のあるインテリア選びや小物のディスプレイもバランスよく、家中が心地よい。住み心地に関しても申し分ないそう。
「湿気を感じず、洗濯物がよく乾くんです。あと、焼き肉をしても部屋に臭いが残らないんですよ」と、呼吸する壁といわれる漆喰の良さを実感している。

古い樽や瓦などをエクステリアのポイントにした玄関
母屋との通路兼ユーティリティとして活用できる勝手口。外構提案も[うーの家]の得意技

好きなものへのこだわりが深く、明るく気さくなご夫婦。「収穫作業から帰って、娘のピアノ演奏が聴こえてくると癒されるんですよ」。愛情が通い合うご家族の姿が、新居をより一層、輝かせていた。

この建築を手がけた会社

  • 株式会社 うーの家
  • 〒818-0132  福岡県太宰府市国分2-1-9
  • 092-408-8082
  • http://www.woonoie.com