ずらり並んだアンティークの逸品と 眺めの良さを最大限に活かした家

お気に入りのアンティーク家具や 雑貨に囲まれて暮らすSさん。 時代を超えて受け継がれてきた 大切な家具が似合う家にするため、 こだわった魅力満載の輸入住宅。

フランスから取り寄せたレンガ貼りの外観。「フェルメールの絵に出てきそう」と友達に言われたという印象的デザイン

時を越えて大事にされてきた
アンティーク家具のための空間

アンティークが好きで、気づけばたくさんの家具や雑貨に囲まれていたというSさん。仕事もひと段落した時、ゆったりした場所でのんびり暮らしたいと考えていた。家づくりは初めてではなかったので、建てるなら今までの不便も解消して、さらにアンティーク家具が持つ、時を経てもなお色褪せない造形美や素材の質感を活かした家にしようと思っていたのだとか。「輸入住宅が載っている本を見てこれだと思いました。家具に合わせた家にしたいとお願いしたら、すぐにプランを考えてくれました。こだわりや要望がたくさんあったのですが、ノーとは言わずに叶えようと試行錯誤してくれて本当に嬉しかったです」。

 

 

 

 

洗練されたセンスで魅せる
遊びと実用バランスのいい家

家具はもちろん、食器や小物など多くのアンティークに触れ、目利きも優れているSさんならではの発想でデザインされた住空間は、とても洗練されている。毎日出入りする玄関は、大好きだというサーキュラー階段が目に飛び込んでくる印象的な吹抜け空間。1800年代のアンティークガラスに合わせてつくったというリビングドアを通して入る光も幻想的でお気に入りなのだとか。リビングに入ると、目の前に広がる景色にまた驚かされる。「窓は額縁」というSさんの住まいは、遠くに海を望む眺めのいい場所。その景色だけを切り取るようにテラスや庭壁を調整し、リビングに並ぶアンティークの名品に馴染む美しく心休まる風景に仕上げている。担当者曰く、地中海のリゾート地のようなテラスを提案したのだとか。室内の随所に施したモールも、家具の存在感に負けない工夫のひとつだ。

お客様も自分も楽しく快適に
経験と理想が詰まった住まい

幾度か家づくりを経験しているSさんは、ここが最後の家と話す。だからこれまでの家で「もっとこうしたかった」という部分を今回は解消したいという思いもあったという。くつろぎだけでなく、生活する上で大切なのは便利な動線。インナーガレージとつながるキッチンには当初、勝手口をという案だったのだが、家に帰る時は玄関を通りたいという希望により窓に変更。これが大正解で、買い物などの荷物を車からすぐキッチンに置けて便利だし、海外の窓枠は見た目も可愛い。窓のそばにはパントリーがあり、すぐに収納できるのもいい。Sさんオススメの動線だ。2階の寝室は自分だけの空間だから大胆に配色。さらに寝室から洗濯室、洗面・浴室へとつながる動線もつくられている。途中にクローゼットもあるので、朝起きてから支度するまでがとても便利なのだそう。豊かな景色を望める浴室で朝日を浴びながらの入浴など、自分も楽しめる快適空間だ。
お客様が集まる機会も多いS邸。1階は訪れる人がリラックスしつつも楽しめるよう工夫が。住宅の設計前にすべて寸法を測ったという家具の配置もプランニングの一部となり、ソファや椅子に座ったときの目線を考慮して窓を配置したり、家具のイメージに合うような設備を選んだりしている。また普段使いの食器はキッチン横に設えた収納棚へ。アンティークの飾り棚に収納されたティーカップコレクションは、お客様に選んでもらうように見せる収納にしている。「どのカップでお茶しよう」と、みんな楽しそうに選んでくれるのだとか。「人が来てくつろいでくれるのが嬉しい。うちに来てアンティークにはまった友達もいて、この家を見て素敵だなと思ってくれたのだとしたら最高です」。おもてなし上手な家は、上質な暮らしを謳歌できる家でもあった。

システムキッチンの収納の取っ手を、魚型やスプーン型など遊び心あるものに付け替えた
「海外の壁紙は大ぶりデザインが好きです」。インパクトある柄も、この家にはよく似合う

この建築を手がけた会社

  • ブルースホーム小倉・福岡中央 株式会社 不動産プラザ
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